2023年7月9日日曜日

【初心者向け】「exスタートデッキ」で始めるポケモンカード 後編

みなさんこんちわ~!
めがねさんです┏◎-◎┓ 
元気にポケモンカードしてますか? 

前編では、同じ「exスタートデッキ」2個を使ったデッキ改造を例として、デッキの作り方をまとめてみました。
後編では、さらにデッキを強く改造するために意識するべきことと、実際の対戦で強くなるために意識するべきテクニックについて、まとめてみたいと思います。
ここからの内容は、そもそもめがねさんがそんなに強いポケモンカードプレイヤーではないのであまり参考にならないかもしれませんが、頑張って書いてみます(;^ω^)

⑤さらにデッキを強く改造するために意識すること


対戦を何度もしていくと、強いカードやデッキにはある共通点が見えてきます。
それは、

「自分の番に1回しかできないことを、何度もできるようにするカードは強い」

という点です。
自分の番に1回しかできない強いことをもっと具体的にいうと、

「ポケモンにエネルギーをつける」
「サポートを使う(手札を増やす)」


です。
これらが自分の番に何度もできるデッキには、強いものが多いです。

まず、「ポケモンにエネルギーをつける」については、エネルギーを早くたくさんつけられたほうが、早く強力なワザを使えるので、絶対に強いですよね。

よく使われている例でいうと、サーナイトex(SV1S)の特性「サイコエンブレイス」、セグレイブ(SV2P)の特性「きょくていおん」、グッズのエレキジェネレーター、スタジアムのマグマの滝壺、などがあります。
これらのカードを使いこなすと、相手よりも早く強力なワザを使って、対戦を有利に進められるでしょう。

次に「サポートを使う(手札を増やす)」についてです。
サポートは自分の番に1回しか使えないので、サポートを何度も使うことはルール上できません。
そのため、手札を増やすポケモンの特性やサポート以外のカードを使って、サポートの代わりができれば、それは強いカードということになります。
例えば、ビーダル(S9)の特性「はたらくまえば」は、自分の番に1回、手札が5枚になるように山札を引くという効果です。
手札が残り2枚のときに「はたらくまえば」を使えば、手札が3枚増えるので、サポートのネモを使った場合と同じになります。
しかも、そこからサポートを使うこともできるので、一気に手札を増やすことができるかもしれません。
また、サポートにはボスの指令など、手札を増やす以外にも強力な効果をもつものがあります。
「はたらくまえば」のような特性を使えれば、サポートに頼らずに手札を増やすことができるので、その分ボスの指令などの他の強力なサポートを使いやすくなります。

この二つのポイントを意識して、デッキを改造してみましょう。

⑥さらに強いポケモンカードプレイヤーになるためには


デッキ作りが十分にできるようになったり、カードが集まって強い人のデッキをまねて作れるようになったあとは、どんどん対戦して「プレイング」のうでをみがいていきましょう。
ここで言う「プレイング」とは、「相手の場や自分の場・手札をみて、勝つために最適なカードを正しい順番で使うこと」をさします。
「プレイング」は知識と経験が必要なので、どんどん対戦してどんどん上手な人にアドバイスをもらいましょう。

ここで、ポケモンカードプレイヤーがよく行っているテクニックを、いくつか紹介します。

・自分のポケモンがきぜつしたときに、逃げるためのエネルギーが必要ないポケモンをバトル場に出す



相手のポケモンのワザで自分のバトルポケモンがきぜつしたとき、自分のベンチポケモンをバトル場に出して、次の自分の番の初めに山札を1枚引きます。
このとき、引いてきたカードを見てから、「あ!こっちのポケモンをバトル場に出しておけばよかった!」って思ったことありませんか?
このように、後で引いてきたカードによってバトルポケモンを入れ替えたいということはよく起こります。
では、きぜつした後に逃げるためのエネルギーが必要ないポケモンをバトル場に出しておくと、どうでしょうか。
いつでも逃がすことができるので、山札を1枚引いて、さらに博士の研究なども使ったあとに、バトル場に出すポケモンを選ぶことができます。

バトルポケモンがきぜつ!
グランブル(SVD)のワザ「ワイルドタックル」で反撃したいけど
次の番に基本超エネルギーを引けるかどうかわからない・・・

そこで、とりあえず逃げるエネルギーのないクエスパトラ(SVD)をバトル場へ

うまく基本超エネルギーが引けた!
クエスパトラ(SVD)を逃がしてグランブル(SVD)で攻撃!

数少ない例外の一つとしては、手札にあなぬけのヒモがある場合です。
あなぬけのヒモを使いたい場合は、逃げるためのエネルギーが必要ないポケモンはベンチに置いておき、あなぬけのヒモでバトル場に出すことで、出てきた相手のバトルポケモンを見てからバトル場に出すポケモンを選べるので有効です。

・バトルポケモンをベンチに下げることで、バトルポケモンにかかっている特殊状態やワザの効果をなくす


ポケモンカードのルールでは、バトルポケモンにかかっている特殊状態とワザの効果は、ベンチに下がるとなくなります。
自分のバトルポケモンが「マヒ」になったり、「次の相手の番、このワザを受けたポケモンはワザを使えない」というワザの効果を受けたりした場合でも、ポケモンいれかえなどを使っていったんベンチに下げて、そのあとバトル場に出したポケモンを逃がして元のポケモンをバトル場に出せば、ワザを使うことができます。

「次の自分の番、このポケモンはワザを使えない」という効果のワザをもつポケモンを使うときにも、このテクニックはよく使われます。
「次の自分の番、このポケモンはワザを使えない」というのは自分にかかるワザの効果なので、ベンチに下げるとこの効果がなくなり、すぐにワザが使えるようになります。

具体的な例をあげると、ビクティニex(SVD)のワザ「ビクトリーフレイム」を使った次の自分の番はワザを使えなくなりますが、次の自分の番にビクティニex(SVD)ポケモンいれかえを使ってベンチに戻して、代わりにバトル場に出したポケモンを逃がしてビクティニex(SVD)をバトル場に出せば、また「ビクトリーフレイム」を使うことができます。
こういう効果をもつワザをメインで戦うデッキでは、ポケモンいれかえなどのポケモンを入れ替えるカードを意識的に採用していることが多いです。

前の番に「ビクトリーフレイム」を使ったから
この番はワザが使えない・・・でも・・・

ポケモンいれかえでベンチに戻せばワザで受けていた効果がなくなる!

バトルポケモンを逃がしてビクティニex(SVD)
バトル場に出せば、また「ビクトリーフレイム」を使える!

相手にバトルポケモンをあなぬけのヒモでベンチに下げさせることで、相手のバトルポケモンにかかっているワザの効果をなくすテクニックもあります。
例えば、相手のフォレトス(SVD)のワザ「シェルローリング」でワザで受けるダメージを「-50」する効果がかかっていても、あなぬけのヒモフォレトス(SVD)をベンチに下げさせることでワザの効果をなくし、ボスの指令で再びバトル場に出させることで、ダメージを減らされることなくワザを使うことができます。

・サイドの枚数を意識してプレイする


ポケモンカードの主な勝利条件は、「自分のサイドを6枚取る」です。
しかし、ポケモンカードにはポケモンexなどの、きぜつさせるとサイドを複数枚取れるポケモンが存在します。
相手のサイドが残り1枚のときに、自分はサイド1枚しか取られないポケモンで戦うのと、サイドを2枚取られるポケモンexで戦うのと、どちらがお得ですか?
自分のサイドが残り2枚のときに、相手のサイドを1枚しか取れないポケモンにワザを使うのと、相手のベンチにいるサイドを2枚取れるポケモンexをボスの指令でバトル場に出させてワザを使うのと、どちらがお得ですか?
相手のサイドが残り2枚のときに、ポケモンexをバトル場に出すよりも、サイドを1枚しか取られないポケモンをバトル場に出して壁になってもらい、ベンチのポケモンexにエネルギーをつけて次の番に大ワザを狙った方がいいかもしれません。
このようにサイドを取ったり取られたりすることを意識してプレイすることは、「サイドレース」と呼ばれています。

・山札の中の必要ないカードを減らすよう意識してプレイする


例えば、自分の番に山札からダブルターボエネルギーを引いてワザを使えれば勝ち、使えなければ次の相手の番で負け、という状況で、手札にダブルターボエネルギーはなく、エネルギー転送博士の研究があったとします。
このとき、山札に基本エネルギーが残っていると、博士の研究で引くかもしれない基本エネルギーは必要ないカードということになります。
先にエネルギー転送を使って山札から基本エネルギーをもってきてから博士の研究を使えば、必要ない基本エネルギーを引かなくてすむぶん、ダブルターボエネルギーを引ける確率を上げることができます。
他にも、相手がジャッジマンナンジャモを使ってきそうなときに、手札にある必要なさそうなカードをハイパーボールでトラッシュしたり、ベンチポケモンを出すつもりはなくてもネストボールを使っておいたりすることで、必要のないカードを引き直す確率を減らすことができます。
(すでに自分のベンチにポケモンが5体出ており、それ以上ベンチポケモンを出せないとき、ネストボールは使えないので気を付けてください。)
ゲームが終盤になるほど、山札から引く1枚のカードで勝敗が決まることが多いので、重要なテクニックです。
このように、山札の中の必要のないカードをできるだけ減らしておくテクニックは、「圧縮」「山札圧縮」と呼ばれています。

・相手のトラッシュのカードを確認する


相手のトラッシュにあるカードからは、たくさんの情報を得ることができます。
トラッシュに同じ名前のカードが4枚あれば、残りの山札や手札にはそのカードが絶対にないということがわかります。
トラッシュにある基本エネルギーのタイプを見て、まだ相手の場に出てきていないポケモンを想像できるかもしれません。
ポケモンいれかえあなぬけのヒモがたくさんトラッシュにあれば、逃げるために必要なエネルギーが多いポケモンをボスの指令でバトル場に出させることで、自分のポケモンを育てる時間稼ぎができるかもしれません。
このように、相手のトラッシュにあるカードから相手がしてきそうなことを予想し、対戦を有利に進めましょう。

以上、いかがでしたか?
他にも説明しきれないテクニックがたくさんありますので、「このテクニックも知っておいた方がいいよ!」みたいなものがあれば、ぜひ教えてください。
めがねさんのホームである「ひがっちゲームズ」では、勝ち負けにこだわらずゆったり対戦しているお客様もおられるので、ちょっと気軽に対戦してみたい方や、ルールを教えてもらいたい初心者の方も大歓迎です。
ぜひとも対戦よろしくお願いします(*´ω`*)
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

画像転載元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトhttps://www.pokemon-card.com/

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