2015年1月31日土曜日

1月31日 ひがっちにて「マグマ団VSアクア団 ダブルクライシス」発売!!

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

1月30日に、ポケモンカードの新しいコンセプトパック「マグマ団VSアクア団 ダブルクライシス」が発売されましたね!!
ぼくも、さっそくひがっちで買いました~o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o
マグマ団とアクア団それぞれのカードを集めれば、コンボデッキが簡単に組めるということで、さっそくハーフデッキを組んでみました。

↑とりあえずお試しで組んでみました。
左がマグマ団、右がアクア団です。
使った感想を簡単につづってみます。

●マグマ団
マグマ団のグラードンEX(CP1)のワザ「マグマクエイク」で大ダメージを与えるために、相手にダメカンをのせる手段として、マグマポインターマグマ団の秘密基地を2枚ずつ入れました。
エネルギーを早くつけるコンボとして、マグマ団のバクーダ(CP1)マグマ団のネンドール(CP1)も入れてみましたが、ハーフデッキでは育てるのが大変でした。
スタンダードデッキなら、もっと使いやすいと思います。
ハーフデッキでは、エネルギーつけかえを入れた方が動きやすそうな印象です。

●アクア団
アクア団のカイオーガEX(CP1)のワザ「アクアインパクト」は、相手のにげるエネルギーが多いほどダメージが上がります。
ワザの準備が整うまでに、アクア団のベトベトン(CP1)アクア団の秘密基地を出して、相手のにげるエネルギーを増やしたいですね。
また、アクアディフューザーは、相手をどくとこんらんにできる強力なワザです。
アクア団のハブネーク(CP1)のワザ「ベノムテール」は相手が特殊状態ならエネルギーをトラッシュさせることができるので、相性バツグンです。
アクア団のサメハダー(CP1)は特性「アクアサーチ」で山札からアクア団のポケモンをもってこれますが、ハーフデッキでは効果が薄かったです。
これも、スタンダードデッキで使いやすそうですね。

大ダメージを狙って直接的に押していくマグマ団、特殊状態やにげるを妨害し間接的に押していくアクア団、それぞれ特色があって面白いです。
また、マグマ団・アクア団以外のポケモンと組み合わせても、新しいコンボが生まれそうですね。
色々と研究していきたいと思います。

来週もおそらくひがっちに行けると思います。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

2015年1月28日水曜日

1月28日 めがねさんのデッキ紹介「ロックンもぐら」(XY1~XY5、スタンダード)

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

今回は、最近使用しているスタンダードデッキを一つ紹介したいと思います。
XY5シリーズが出てから、改良を重ねてきて、やっと今の形に落ち着いた感じです。

デッキ名「ロックンもぐら」(XY1~XY5、スタンダード)
ポケモン:16
トレーナーズ:31
エネルギー:13
3 モグリュー(XY5)
3 ドリュウズ[Ω](XY5)
3 サイホーン(XY1)
1 サイドン(XY1)
3 ドサイドン[Ω](XY5)
1 ルチャブル(XY3)
2 ミルタンク(XY2)
3 ハイパーボール
1 シンカソーダ
3 ふしぎなアメ
2 ポケモンいれかえ
1 はかせのてがみ
1 レッドカード
2 ちからのハチマキ
2 学習装置
1 ファイティングスタジアム
1 スチールシェルター
4 プラターヌ博士
3 サナ
4 コルニ
2 フラダリ
1 センパイとコウハイ
7 基本闘エネルギー
2 ストロングエネルギー
4 シールドエネルギー

古代能力「Ω連打」「Ωバリア」をもつポケモンたちを組み合わせてみました。
主役となるのは、ドリュウズ[Ω](XY5)ドサイドン[Ω](XY5)です。
まずは、それぞれのカード情報を載せますね。

ドリュウズ[Ω](XY5) 1進化ポケモン タイプ: HP110

古代能力「Ω連打」
このポケモンは、ワザを2回連続で使える。(1回目で相手のバトルポケモンがきぜつしたなら、次のポケモンが出た後、2回目を使う。)

ワザ「ほじくる」 
自分の山札からエネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつける。そして山札を切る。

ワザ「マッハクロー」 無無 50
このワザのダメージは抵抗力の計算をしない。

弱点: 抵抗力:-20 にげる:3

ドサイドン[Ω](XY5) 2進化ポケモン タイプ: HP160

古代能力「Ωバリア」
このポケモンは、相手が使うトレーナーズの効果を受けない。(ポケモンのどうぐ・スタジアムはのぞく。)

特性「ロックウォール」
このポケモンがいるかぎり、自分のポケモン全員が、相手のポケモンから受けるワザのダメージは「-10」される。

ワザ「アームハンマー」 闘闘無無 100
相手の山札を上から1枚トラッシュする。

弱点: 抵抗力:なし にげる:4

●ポケモン
序盤はドリュウズ[Ω](XY5)を優先的に育てましょう。
古代能力「Ω連打」を持っているおかげで、1個のエネルギーでワザ「ほじくる」を使い、さらにそのまま二つ目のワザ「マッハクロー」で攻撃できます。
すでにエネルギーが十分についていれば、「マッハクロー」2回で100ダメージ(ちからのハチマキがついていれば、140ダメージも!)与えることができます。
「ほじくる」は特殊エネルギーも選ぶことができるので、シールドエネルギーを2枚つければ、相手のワザで受けるダメージを-20できます。
また、後々の学習装置のことを考えて、エネルギーのうち1枚は基本闘エネルギーにしておくのがポイントです。

ベンチにすでにドサイドン[Ω](XY5)が出ていれば、ミルタンク(XY2)も積極的に戦っていきましょう。
ワザ「ひゃくにんりき」はベンチに2進化ポケモンがいれば、エネルギー1個で80ダメージを与えることができます。

さて、ドリュウズ[Ω](XY5)ミルタンク(XY2)が頑張っている間に、ベンチではドサイドン[Ω](XY5)を育てましょう。
特性「ロックウォール」は自分のポケモン全員が相手から受けるダメージを-10できるため、ドサイドン[Ω](XY5)を早く、たくさん育てるほど、バトルが有利になります。

さらに重要なことは、できるだけ早い段階でドサイドン[Ω](XY5)学習装置を付けておくことです。
ドリュウズ[Ω](XY5)ミルタンク(XY2)がやられても、そのたびに学習装置ドサイドン[Ω](XY5)に基本エネルギーを移動すれば、終盤に戦う準備が整います。
また、古代能力「Ωバリア」をもっているため、フラダリポケモンキャッチャーで呼び出される心配も、びっくりメガホンなどで学習装置がトラッシュされる心配もありません。

●トレーナーズ
序盤からたくさんのポケモンを育てていくために、山札からポケモンをもってくるカードを多めに入れています。
とはいえ、サポートのコルニのおかげで、モグリュー(XY5)サイホーン(XY1)を早めに展開したり、ふしぎなアメをもってきて進化させたりできます。
スタジアムは色々な選択肢があると思います。
特性を使えなくするソーナンス(XY4)や、特殊エネルギーのついたポケモンからワザのダメージを受けなくなるギルガルドEX(XYB)への対策に、サイレントラボもアリだと思います。
また、EXポケモンが1枚もなく、ポケモンがきぜつする機会が多いので、センパイとコウハイも2枚くらい入れても良いかもしれませんね。

●エネルギー
シールドエネルギーは強力ですが、モグリュー(XY5)につけることができないことに要注意です。
ストロングエネルギーは、チャンスがあればドサイドン[Ω](XY5)につけておきましょう。

●まとめ
シールドエネルギーや「ロックウォール」のおかげで、粘り強い戦いができます。
短期決戦よりも、じっくりと対戦したい人に向いたデッキですね。
また、序盤は特性で仲間を守り、倒れていく仲間のエネルギーを学習装置で受け継ぎ、終盤は満を持してバトル場に登場するドサイドン[Ω](XY5)が、とってもカッコイイ!!(≧∇≦)
ドサイドン[Ω](XY5)の秘められし強さを体験してみてください。

今度の1月31日の土曜日は、午前中にメガネ新調のため眼科受診。
なので、ひがっちポケモンカード大会に行けるのがかなりギリギリになるかもしれません・・・。
なんとかダッシュで間に合うように頑張ります。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

2015年1月25日日曜日

1月24日 ポケモンカード大会inひがっち

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

お正月休みの身体のなまりも、そろそろ取れてくる頃でしょうか。
ぼくは少し風邪を引いてしまいました。
油断大敵ですね。
また2月初め頃は一段と寒くなるようですので、みなさんも気を付けてくださいね。

さて、土曜日はひがっちポケモンカード大会に行ってきました。

↑ぼくも参加させて頂きました。
手前がぼくです。
オーロットEX(XY5)を使ったデッキです。
ウツボット(XY3)の特性「ただようかおり」で相手をどく・こんらんにして、オーロットEX(XY5)のワザ「くらいもり」でにげられなくするコンボデッキです。
しかし、肝心のウツボット(XY3)に進化できず・・・(。´Д⊂)
しかも、ギルガルドEX(XYB)の特性「マイティシールド」のせいでハーブエネルギーを付けられない、苦しい対戦でした。

↑別の対戦シーンをぱしゃり。
後行1ターン目に、ストロングエネルギーちからのハチマキファイティングスタジアムにより極限まで強化されたルチャブル(XY3)のワザ「フライングプレス」が炸裂。
エネルギー1個で120ダメージ、恐ろしい子です・・・(°◇°;)
そのままスムーズにディアルガEX(XYB)をきぜつさせるも、ギルガルドEX(XYB)の「マイティシールド」がここでも立ちはだかります。
後続のルカリオEX(XY3)を急いで育てますが、あと一歩及ばずでした。

大会のあとはフリー対戦もたくさん楽しみました。
ハーフデッキでの対戦の後は、スタンダードデッキでの対戦も盛り上がりましたよ。

↑最近お気に入りのドサイドン[Ω](XY5)が大活躍!(`・ω・´)≡3
お互いに山札をほとんど引き切る接戦でした。
このデッキも、近々ブログで紹介しようと思います。

来週もひがっちに行けると思います。
いよいよコンセプトパック「マグマ団VSアクア団 ダブルクライシス」も1月29日発売なので、要チェックですね。
ぼくは、もちろんひがっちで予約済みです(^O^)
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

2015年1月22日木曜日

めがねさんの気になるカード考察 マリルリ[α](XY5) 後編

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

さてさて、みなさんお待ちかね(?)の後編に行きますよ~o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o
後編では、実際に作ってみたデッキについて、語りたいと思います。

デッキ名「マリルリキッス」(XY1~XY5、スタンダード)
ポケモン:13
トレーナーズ:35
エネルギー:12
4 マリル(XY5)
3 マリルリ[α](XY5)
4 ルージュラ(XY3)
ゼルネアス(X30)
ハイパーボール
2 リピートボール
3 きずぐすり
2 ポケモンいれかえ
1 レッドカード
2 バトルサーチャー
3 かたいおまもり
2 ジャミングネット
3 トレーニングセンター
4 プラターヌ博士
4 サナ
3 オダマキ博士の観察
1 ポケモンセンターのお姉さん
1 フラダリ
1 フラダリの奥の手
1 センパイとコウハイ
基本フェアリーエネルギー
ワンダーエネルギー
4 ダブル無色エネルギー

マリルリ[α](XY5)をサポートするカードたちを、目一杯に詰め込んでみました。
それぞれのカードの役割については前編で紹介しましたので、枚数を中心に解説します。

●ポケモン
メインアタッカーであるマリルリ[α](XY5)の進化セットについては、マリル(XY5)を最大限の4枚、マリルリ[α](XY5)を3枚としました。
理想としては最速2ターン目にマリルリ[α](XY5)を育てたいため、1ターン目にマリル(XY5)を出しておきたいところです。
ルージュラ(XY3)も、ベンチに少なくとも3体は並べたいので、最大限の4枚投入です。
ゼルネアス(X30)は、中盤~終盤にエネルギーのついていないマリルリ[α](XY5)しかいなくなってしまった場合、ワザ「ジオコントロール」でアシストします。
1回の対戦に1~2回「ジオコントロール」を使えればよいので、2枚にしています。

●トレーナーズ
ボール系は、同じポケモンを並べることが多いため、リピートボールを入れています。
きずぐすりは、本当は4枚入れたかったのですが、スペースの都合上3枚となりました。
かたいおまもりジャミングネットトレーニングセンターは、このデッキの守りの要ですね。
また、サポートの種類が多いため、再利用しやすいようにバトルサーチャーを入れています。
フラダリの奥の手は、きずぐすりダブル無色エネルギーを使い切ってしまったときや、ルージュラ(XY3)が序盤でたくさん倒されてしまったときに使用しましょう。
センパイとコウハイは、次のマリルリ[α](XY5)の準備に必要なダブル無色エネルギーかたいおまもりなどを一気に持ってこれるため、強力です。

●エネルギー
いざというときにゼルネアス(X30)の「ジオコントロール」を使えるよう、基本フェアリーエネルギーを多めにしています。
ダブル無色エネルギーマリルリ[α](XY5)のワザ「ひきしお」に必要なエネルギーと相性バツグンなので、4枚フル投入です。

●基本的な使い方
このデッキはマリルリ[α](XY5)をいかにきぜつさせずに戦うかが勝負です。
なので、マリルリ[α](XY5)かたいおまもりをつけ、さらにトレーニングセンターを出すのが最優先となります。
同時に、ベンチにルージュラ(XY3)を3体並べます。
これで、特性「しょうりのキッス」ときずぐすり1枚を合わせて、マリルリ[α](XY5)のHPを120回復できるようになります。
トレーニングセンターがある状態なら、マリルリ[α](XY5)の最大HPは130となるので、120回復すればまんたんまで回復できます。
これで、「ひきしお」で最大の100ダメージを連続して与えることができます。

●苦手なデッキ
一撃で大ダメージを出すデッキが相手だと、古代能力「α回復」の良さを活かすことができず、なかなかツラいです。
ジャミングネットを併用すれば、相手のEXポケモンからのダメージは、最高160ダメージまで耐えることができます。
EXでないポケモンからのダメージなら、最高140ダメージですね。
なので、EXポケモンで170ダメージ以上、EXでないポケモンで150ダメージ以上を与えてくる相手は苦手となります。
まあ、そういったポケモンは必要なエネルギーも一般的に多いので、相手の準備が整う前に攻めていきたいところですね。
また、鋼ポケモンが相手のときもツラいです。
弱点を突かれてしまうので、攻撃に耐えるのも一苦労です。
じゃくてんほけんの採用も考えましたが、デッキのスペースがきびしいんですよね・・・。
炎ポケモンの採用も、一考の余地ありかも?

●まとめ
自分の場が整うまでにたくさんのカードを必要としますが、その分完成するとマリルリ[α](XY5)の強さを如何なく発揮できます。
なんといっても、カードイラストがとてもかわいいのもポイント!(≧∇≦)(実は、この点が一番重要)
対戦しながら、自分も癒されます。
みなさんも是非、かわいいマリルリ[α](XY5)を使ってみてください。

でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

2015年1月18日日曜日

1月17日 ひがっちにて

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

冬の寒さも折り返した頃でしょうか。
1月末頃には、もう一度寒波が来るようなので、まだまだコタツは片付けられませんね。

1月17日はひがっちに行ってきました~。
どうやらこの日は土曜日にもかかわらず登校日だったようで、午前中はあまりお客さんが来ず。
午後になってから来てくれたので、今回はフリー対戦を中心に楽しみました。

↑とある対戦風景
最近お気に入りのマリルリ[α](XY5)デッキをチョイス。
イベルタルEX(XY1)から猛攻を受けますが、トレーニングセンターかたいおまもりジャミングネット、抵抗力でなんとか耐え忍び、きずぐすりルージュラ(XY3)の特性「しょうりのキッス」で回復させます。
最後はマリルリ[α](XY5)が全部倒されてしまい、押し切られてしまいましたが、残りサイドカード1枚同士のにらみ合いとなる白熱したバトルでした。
ポケモンキャッチャーがオモテでベンチで準備中のマリル(XY5)を倒されたのが一番つらかった・・・( ;∀;) 

今回使用したデッキリストも、また後日アップしようと思います。

他にも、ゲンシカイオーガEX[α](XY5)シビルドン(XY5)のデッキなども使って、たくさん対戦できました。
対戦してくれたみなさん、ありがとう\(^ ^)/

来週の土曜日は、おそらくひがっちに行けると思います。
月末には、コンセプトパック「マグマ団VSアクア団 ダブルクライシス」が発売されますね。
マグマ団とアクア団それぞれのカードを集めることで、手軽にコンボデッキが作れるとか。
今からとても楽しみです。
もちろん、ひがっちでゲットですよ~(≧∇≦)

でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

2015年1月11日日曜日

1月11日 めがねさんの気になるカード考察 マリルリ[α](XY5) 前編


みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

今回は、久々のカード考察をしようと思います。
しかも、初の前編・後編2本立てです。
年末年始に、とあるカードについてひたすら悶々と考え込んでおりました・・・。
ということで、今回のカードはこちら。

マリルリ[α](XY5) 1進化ポケモン タイプ: HP100

古代能力「α回復」
このポケモンのHPが回復するとき、その回復する量は2倍になる。

ワザ「しっぽビンタ」 30× 
コインを2回投げ、オモテの数×30ダメージ。

ワザ「ひきしお」 100- 無無
このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージぶん、このワザのダメージはちいさくなる。

弱点: 抵抗力:なし にげる:2

このマリルリ[α](XY5)の特徴は、なんといっても古代能力「α回復」を持っていることです。
「α回復」を持つことで、HPを回復するとき、その量が2倍になります。
きずぐすりで60回復、いいきずぐすりなら120回復できます。
また、ワザ「ひきしお」と古代能力「α回復」の相性はバツグンです。
マリルリ[α](XY5)にのったダメカンを、「α回復」で一気に回復すれば、「ひきしお」で毎回100ダメージを出すことも夢ではありません。

さて、この特徴を存分に活かすためには、実は課題が山積みです・・・
その課題を具体的に挙げてみると、次の3つです。

①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい
②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある
③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い

それぞれの解決策を考えてみましょう。
おのずと必要なカードが見えてくるかもしれません。

①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい


この課題をクリアするには、次の方法があります。

(A)マリルリ[α](XY5)の最大HPを増やす
今のXYシリーズなら、スタジアムのトレーニングセンターがあります。
トレーニングセンターを出すことで、マリルリ[α](XY5)の最大HPは130まで上昇します。
「α回復」があるので、いいきずぐすりポケモンセンターのお姉さんで完全回復できますね。
ただし、この場合は同じスタジアムのフェアリーガーデンを利用しづらくなります。
また、新しいスタジアムを出されてしまうと、トレーニングセンターがトラッシュされてしまうことにも注意です。

(B)マリルリ[α](XY5)の受けるダメージを減らす
受けるダメージを減らす手段としては、ポケモンのどうぐのかたいおまもり、ポケモンの特性(ドサイドン[Ω](XY5)の「ロックウォール」やクレッフィ(XY3)の「ひみつのかぎ」など)があります。
かたいおまもりは手軽に使用できるので、必須と思われます。
ドサイドン[Ω](XY5)は2進化ポケモンなので、1進化ポケモンのマリルリ[α](XY5)と組み合わせるのは少し難しそうです。
クレッフィ(XY3)は正確には「抵抗力を-40にする」という効果なので、相手が悪ポケモンの場合限定となります。
デッキに1枚くらいは忍ばせておくくらいが良いかも?

(C)相手のワザで与えるダメージを減らす
相手がEXポケモンの場合が前提となりますが、ポケモンのどうぐFのジャミングネットをつければ、ワザのダメージを-20できます。
同時に相手がちからのハチマキをつける邪魔もできるので、一石二鳥です。

これらの(A)~(C)をうまく組み合わせて、マリルリ[α](XY5)のきぜつを防ぎましょう。

②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある


回復するカードには、次のようなものがありますね。

(A)トレーナーズによる回復
これが最も簡単で実用的です。
代表的なカードは、きずぐすりいいきずぐすりおいしいみずセットいやしのはごろもポケモンセンターのお姉さんあたりでしょうか。
きずぐすりは特にリスクもなく、非常に使い勝手が良いです。
いいきずぐすりは確実にまんたんまで回復できますが、エネルギーをトラッシュするのがネックですね。
おいしいみずセットは、回復量が頼りない印象。
いやしのはごろもはポケモンのどうぐなので、かたいおまもりと併用できないのがツライです。
ポケモンセンターのお姉さんは、他のサポートとの兼ね合いもありますが、エネルギーをトラッシュせずにまんたんまで回復できるので強力です。

(B)特性による回復
現在のXYシリーズでは、ルージュラ(XY3)の特性「しょうりのキッス」とジュカイン(XY5)の特性「グロウヒーリング」があります。
「しょうりのキッス」は、「α回復」があればHPを20回復することができます。
ルージュラ(XY3)がたねポケモンなので、たくさんベンチに並べやすいのが良いですね。
「グロウヒーリング」はHPを一気に60回復することができますが、基本草エネルギーが必要になること、ジュカイン(XY5)が2進化ポケモンのため育てるのが大変であることがネックです。

(C)他のポケモンのワザによる回復
たくさんのワザが該当しますが、マリルリ[α](XY5)を一度ベンチに戻さなければならないこと、「ひきしお」で攻撃する機会が減ること、などを考慮すると、あまり現実的ではなさそうです。

③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い


「ひきしお」はエネルギーが合計3個、うち1個はフェアリーエネルギーである必要があります。
ダブル無色エネルギーを使っても、最低2枚のエネルギーカードが必要です。
マリルリ[α](XY5)がきぜつせずに戦い続けることができれば、次のベンチを育てる余裕もできます。
しかし、相手のバトルポケモンが大ダメージを連続で出してくるようになると、手札からエネルギーをつけていくだけでは追いつかなくなるかもしれません。
中盤に息切れしないよう、ゼルネアス(X30)のワザ「ジオコントロール」などを使って、エネルギーをつける機会を増やしましょう。


ここまでの考察で、ある程度デッキの構成は絞られてきましたね。
というより、課題が多すぎて、余計なカードを入れるスペースがなさそう・・・。
なかなか、一筋縄ではいかなさそうですね(;≧∇≦)
後編では、実際にデッキを作ってみようと思います。

ちなみに、次の土曜日はひがっちに行けると思います。
後編で紹介する予定のデッキも、持っていこうと思います。
是非対戦してくださいね。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ