みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?
今回は、久々のカード考察をしようと思います。
しかも、初の前編・後編2本立てです。
年末年始に、とあるカードについてひたすら悶々と考え込んでおりました・・・。
ということで、今回のカードはこちら。
マリルリ[α](XY5) 1進化ポケモン タイプ:妖 HP:100
古代能力「α回復」
このポケモンのHPが回復するとき、その回復する量は2倍になる。
ワザ「しっぽビンタ」 30× 妖無
コインを2回投げ、オモテの数×30ダメージ。
ワザ「ひきしお」 100- 妖無無
このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージぶん、このワザのダメージはちいさくなる。
弱点:鋼 抵抗力:なし にげる:2個
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このマリルリ[α](XY5)の特徴は、なんといっても古代能力「α回復」を持っていることです。
「α回復」を持つことで、HPを回復するとき、その量が2倍になります。
きずぐすりで60回復、いいきずぐすりなら120回復できます。
また、ワザ「ひきしお」と古代能力「α回復」の相性はバツグンです。
マリルリ[α](XY5)にのったダメカンを、「α回復」で一気に回復すれば、「ひきしお」で毎回100ダメージを出すことも夢ではありません。
さて、この特徴を存分に活かすためには、実は課題が山積みです・・・
その課題を具体的に挙げてみると、次の3つです。
①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい
②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある
③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い
それぞれの解決策を考えてみましょう。
おのずと必要なカードが見えてくるかもしれません。
①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい
この課題をクリアするには、次の方法があります。
(A)マリルリ[α](XY5)の最大HPを増やす
今のXYシリーズなら、スタジアムのトレーニングセンターがあります。
トレーニングセンターを出すことで、マリルリ[α](XY5)の最大HPは130まで上昇します。
「α回復」があるので、いいきずぐすりやポケモンセンターのお姉さんで完全回復できますね。
ただし、この場合は同じスタジアムのフェアリーガーデンを利用しづらくなります。
また、新しいスタジアムを出されてしまうと、トレーニングセンターがトラッシュされてしまうことにも注意です。
(B)マリルリ[α](XY5)の受けるダメージを減らす
受けるダメージを減らす手段としては、ポケモンのどうぐのかたいおまもり、ポケモンの特性(ドサイドン[Ω](XY5)の「ロックウォール」やクレッフィ(XY3)の「ひみつのかぎ」など)があります。
かたいおまもりは手軽に使用できるので、必須と思われます。
ドサイドン[Ω](XY5)は2進化ポケモンなので、1進化ポケモンのマリルリ[α](XY5)と組み合わせるのは少し難しそうです。
クレッフィ(XY3)は正確には「抵抗力を-40にする」という効果なので、相手が悪ポケモンの場合限定となります。
デッキに1枚くらいは忍ばせておくくらいが良いかも?
(C)相手のワザで与えるダメージを減らす
相手がEXポケモンの場合が前提となりますが、ポケモンのどうぐFのジャミングネットをつければ、ワザのダメージを-20できます。
同時に相手がちからのハチマキをつける邪魔もできるので、一石二鳥です。
これらの(A)~(C)をうまく組み合わせて、マリルリ[α](XY5)のきぜつを防ぎましょう。
②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある
回復するカードには、次のようなものがありますね。
(A)トレーナーズによる回復
これが最も簡単で実用的です。
代表的なカードは、きずぐすり、いいきずぐすり、おいしいみずセット、いやしのはごろも、ポケモンセンターのお姉さんあたりでしょうか。
きずぐすりは特にリスクもなく、非常に使い勝手が良いです。
いいきずぐすりは確実にまんたんまで回復できますが、エネルギーをトラッシュするのがネックですね。
おいしいみずセットは、回復量が頼りない印象。
いやしのはごろもはポケモンのどうぐなので、かたいおまもりと併用できないのがツライです。
ポケモンセンターのお姉さんは、他のサポートとの兼ね合いもありますが、エネルギーをトラッシュせずにまんたんまで回復できるので強力です。
(B)特性による回復
現在のXYシリーズでは、ルージュラ(XY3)の特性「しょうりのキッス」とジュカイン(XY5)の特性「グロウヒーリング」があります。
「しょうりのキッス」は、「α回復」があればHPを20回復することができます。
ルージュラ(XY3)がたねポケモンなので、たくさんベンチに並べやすいのが良いですね。
「グロウヒーリング」はHPを一気に60回復することができますが、基本草エネルギーが必要になること、ジュカイン(XY5)が2進化ポケモンのため育てるのが大変であることがネックです。
(C)他のポケモンのワザによる回復
たくさんのワザが該当しますが、マリルリ[α](XY5)を一度ベンチに戻さなければならないこと、「ひきしお」で攻撃する機会が減ること、などを考慮すると、あまり現実的ではなさそうです。
③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い
「ひきしお」はエネルギーが合計3個、うち1個はフェアリーエネルギーである必要があります。
ダブル無色エネルギーを使っても、最低2枚のエネルギーカードが必要です。
マリルリ[α](XY5)がきぜつせずに戦い続けることができれば、次のベンチを育てる余裕もできます。
しかし、相手のバトルポケモンが大ダメージを連続で出してくるようになると、手札からエネルギーをつけていくだけでは追いつかなくなるかもしれません。
中盤に息切れしないよう、ゼルネアス(X30)のワザ「ジオコントロール」などを使って、エネルギーをつける機会を増やしましょう。
ここまでの考察で、ある程度デッキの構成は絞られてきましたね。
というより、課題が多すぎて、余計なカードを入れるスペースがなさそう・・・。
なかなか、一筋縄ではいかなさそうですね(;≧∇≦)
後編では、実際にデッキを作ってみようと思います。
ちなみに、次の土曜日はひがっちに行けると思います。
後編で紹介する予定のデッキも、持っていこうと思います。
是非対戦してくださいね。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ
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