2023年5月8日月曜日

プクリン(SV2D)について考える

みなさんこんちわ~!
めがねさんです┏◎-◎┓ 
元気にポケモンカードしてますか? 

「スノーハザード」「クレイバースト」が発売されてもうすぐ1ヶ月です。
みなさんはどんな新しいカードを使ってデッキを作っていますか?
今回は、新しく登場したカードのなかで、ネットで調べてみてもあまり考察されていなさそうなカードにスポットを当てて考察してみようと思います。


特性「バルーンセラピー」で、自分の手札からセラピーエネルギーを1枚自分のポケモンにつけることができます。
自分の番に1回手札からエネルギーをつけるのとは別でセラピーエネルギーをつけることができるので、エネルギー2個で使えるようなワザならすぐに使えるようになります。

エネルギーをつけるカードの効果を、よく「エネ加速」と表現します。
ポケモンカードでは、エネ加速は強いワザをより早く使えるようにするテクニックとしてとても重要です。
エネ加速の効果をもつカードは、プクリン(SV2D)以外にもたくさんあります。
他のカードと比べて、プクリン(SV2D)が持つ強み、弱みをまとめてみましょう。

プクリン(SV2D)の強み
・1進化ポケモンなので、比較的育てやすい
・進化元のプリンも超タイプなので、霧の水晶と組み合わせやすい
セラピーエネルギーをつけるので、自分が「ねむり・マヒ・こんらん」で困るようなポケモンと組み合わせると効果的
・エネ加速するポケモンに、タイプやルールを持つかどうかなどの制限がない
プクリン(SV2D)の弱み
・エネ加速できるエネルギーがセラピーエネルギーだけで、4枚しかデッキに入れられず、トラッシュから回収する手段も限られている
セラピーエネルギーが無色エネルギーとしてしか使用できない
セラピーエネルギーが手札にないと使えず、山札から手札にセラピーエネルギーを持ってくる手段が少ない

同じ1進化ポケモンでエネ加速といえば、特性「はるらんまん」を持つチェリム(S5I)がいます。
なんどお世話になったことか・・・

「はるらんまん」はルールを持たないポケモンに、基本草エネルギーを手札から何枚もつけられるという特性です。
基本草エネルギーはもちろん無色エネルギーとしても扱えるので、無色エネルギーをエネ加速するという意味では、セラピーエネルギーとやっていることは一緒です。
また、基本エネルギーのため、エネルギー回収すごいつりざおなど、トラッシュから回収する手段も豊富で、しかも「はるらんまん」は自分の番に「何回でも」使うことができます。
つまり、ルールを持たないポケモンへのエネ加速としては、「バルーンセラピー」が「はるらんまん」より強い場面はほとんどないと思われます。

次に、特殊エネルギーをエネ加速するポケモンとして、特性「プライマルターボ」を持つアーケオス(S12)と比べてみます。
ルギアVSTARのしもべ、たま~にオムスターVのしもべ

「プライマルターボ」は、自分の番に1回、山札から好きな特殊エネルギーを2枚、ポケモン1体につけるという特性です。
アーケオス(S12)自身が2進化ポケモンであることから、育てにくいという欠点はあるものの、手札ではなく山札から好きな特殊エネルギー2枚エネ加速するというのは、とても強力です。
そもそも2進化という厄介な条件ですら、ルギアVSTAR(S12)の特性「アッセンブルスター」でなかったことにされるのですが・・・(;^ω^)

トレーナーズでのエネ加速としては、マグマの滝壺ダークパッチガッツのつるはしなどがあります。
これらは、使えるエネルギーやポケモンのタイプが限定されているものが多く、タイプが合っているポケモンと組み合わせるうえではとても強力です。

さて、他のポケモンやトレーナーズと比べてみて、プクリン(SV2D)と組み合わせて活躍させられるポケモンとして考えられるのは、
・ワザに必要なエネルギーが2個、多くても3個
・自分が「ねむり・マヒ・こんらん」になって困る
・ルールを持つポケモン
ということになりそうです。
そんなポケモン、果たしているのでしょうか?(;^ω^)

ざっくり調べてみたところ、レジギガスV(S12a)は相性が良さそうです。
ワザ「ふんぬのてっつい」は使うと自分が「こんらん」になってしまいますが、その分大ダメージを狙えるワザです。
セラピーエネルギーがついていれば「こんらん」にならなくなるので、次の番もワザの失敗を気にせず「ふんぬのてっつい」を使えます。
問題は、「ふんぬのてっつい」で大ダメージを狙えるときは自分にもたくさんダメカンが乗っているときなので、返しの相手の番に高確率できぜつさせられてしまうことです。

他にも、ちょっと変わった組み合わせとしては、ヒスイオーニューラV(S10P)パラセクト(S10a)との組み合わせです。
ワザ「フェイタルクロー」は相手にかかっている特殊状態の数ぶんダメージが大きくなるので、特性「ぐったりほうし」で相手を「どく」「ねむり」にして大ダメージを狙いますが、「ぐったりほうし」は自分のバトルポケモンも「どく」「ねむり」にしてしまいます。
セラピーエネルギーがついていれば「ねむり」にはならなくなるので、そのままワザを使うことができるようになります。
エネ加速手段としてはダークパッチが、「ねむり」に対しては各種いれかえ手段やからくりアームという選択肢もあるので、どちらが良いかはよく考える必要があります。

~まとめ~
今のところはプクリン(SV2D)セラピーエネルギーの強みを活かせるルールを持つポケモンがあまりいない印象です。
今後、自分を「ねむり・マヒ・こんらん」にしてしまう代わりにとても強力なワザや特性を持つポケモンexやトレーナーズが登場すれば、活躍の機会が生まれるかもしれませんね。
個人的には、おうえんYホーンがまだスタンダードレギュレーションにあった時代に登場してほしかったです( ;∀;)

・・・と思っていたのですが、Twitterを眺めていると、カビゴン(S10a)をサブアタッカーとしたヒスイゾロアークVSTAR(S10a)デッキに組み合わせるという案を出されている方がおられました。
ダブルターボエネルギーも無理なく採用されており、カビゴン(S10a)のワザのデメリットもセラピーエネルギーで対応できますし、ワザ「のろいをきざむ」もダブルターボエネルギーだけに頼らずに使えるようになるので、とても良い組み合わせだと思います。
まさに目からうろこが落ちました(*'▽')
今度デッキを組んでみようと思います。

でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

画像転載元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトhttps://www.pokemon-card.com/

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