みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?
最近のポケモンカードは、トレーナーズリーグや公式大型イベントが全国で開催され、盛り上がっていますね。
競技性が高まり、プレイヤーが高みを目指して切磋琢磨しているのは、素晴らしいことだと思います。
新商品発売のサイクルも月1回と目まぐるしく、環境の変化を追いかけていくのは、なかなか大変です。
そんな中、初心者やあまりカードを持っていない人たちが、ちょっと置いてけぼりにされているようにも感じます。
いきなり60枚のスタンダードデッキで対戦するというのは、ハードルが高いですね。
そこで今回は、ポケモンカードのサン・ムーン限定構築におけるハーフデッキ対戦について考えてみたいと思います。
みなさんは、ハーフデッキで対戦したことはありますか?
ハーフデッキとは、デッキ30枚、同名カード(基本エネルギーカード以外)は2枚まで、サイド3枚で対戦するルールです。
以前はハーフデッキでの対戦も多く行われていたのですが、最近はあまり見かけなくなりました。
その理由としては、現在のカードバランスが、スタンダードデッキでの対戦を強く想定したものであることが考えられます。
(このへんの、今までのハーフデッキ・スタンダードデッキにおけるカードバランスの移り変わりの歴史については、書くと長くなってしまいそうなので、機会があれば別でまとめようと思います。)
ハーフデッキでの対戦にも良い点がたくさんあります。
思いつくものとしては、以下の点があります。
① 必要なカードが少なくて済むので、あまりカードを持っていなくても対戦できる。
② 対戦時間が短いので、ちょっとした時間に手軽に対戦できる。
③ スタンダードデッキでは活躍しにくいカードも、活躍できる可能性がある。
特に①については、これからポケモンカードを始めたい初心者の方には、とても良いポイントです。
さらに、サン・ムーン限定であれば、必要なカードもすぐにそろえられるのではないでしょうか?
また②については、ちょっと気が向いたときにハーフデッキで遊ぶというのがお手軽で、貸し出しデッキなどを用意すれば、手ぶらで来店しても楽しめるひがっちの雰囲気にもマッチするように思います。
しかし、現在のサン・ムーンシリーズで登場したカードをそのまま使ってハーフデッキ対戦をした場合、はたしてゲームバランスは保たれているのでしょうか?
カードデザインは基本的にスタンダードデッキにおいて問題がないように調整されているため、ハーフデッキで使用すると強すぎるカードが出てきてしまいます。
強すぎるカードが存在すると、そのカードばかり使われてしまうので、ゲームバランスが良いとは言えません。
特に、ハーフデッキでは山札の枚数が少ないため、相手の山札切れをねらう戦い方がとても強力です。
めがねさん的に「強すぎるのでは?」と思うカードを、いくつか挙げてみたいと思います。
①ビーストリング
ハーフデッキでの対戦はサイド3枚からの開始なので、なんと始めの番にいきなりビーストリングが使えてしまいます。
例えば、後攻の初めの番にマッシブーンGX(SM4S)がワザ「ナックルインパクト」を使えたりします。
とにかく、色んなウルトラビーストが序盤からとても強くなってしまいます。
②リザードンGX(SM3H)のGXワザ「レイジングアウトGX」
「レイジングアウトGX」は、相手の山札を10枚トラッシュするワザです。
ハーフデッキでは最初の7枚の手札とサイド3枚で、残り山札20枚からのスタートになります。
そのうち10枚をトラッシュされ、さらにリザードンGX(SM3H)のHPが「250」であることを考えると、「レイジングアウトGX」を使われた時点で勝敗が決まってしまいそうな気がします。
③ウツロイドGX(SM4A)のGXワザ「パラサイトGX」
相手のサイドを2枚増やすGXワザです。
これも山札切れを狙うデッキとは相性抜群です。
ハーフデッキでの対戦でサイドを5枚取るのは至難の業です。
同じく、デンジュモクGX(SM4+)のGXワザ「ライトニングGX」も、ハーフデッキでは強すぎるかもしれませんが、サイド4枚ならなんとかなる・・・?
④アクジキングGX(SM4A)のGXワザ「グラトニーGX」
相手をこのワザのダメージで[きぜつ]させたとき、サイドを2枚多く取ることができます。
GXでないポケモンを「グラトニーGX」で[きぜつ]させれば、それでサイド3枚取ることができるので、対戦に勝つことができます。
ダメージが「100」とそこまで大きくはないものの、ビーストリングを使えば最初の番に準備を整えることも可能であり、1~2ターンくらいで勝負がついてしまうかもしれません。
⑤アーゴヨンGX(SM5+)のGXワザ「スティンガーGX」
お互いのサイドを3枚にするGXワザです。
ハーフデッキでの対戦では、元々のサイドが3枚ずつからスタートするので、ちょうど対戦開始前に戻るようなかんじですね。
こちらも、「パラサイトGX」と同様にさらに多くのサイドを取る必要が出てくるので、山札切れを狙うデッキで使用されそうです。
⑥ウルトラネクロズマGX(SM6)のGXワザ「めつぼうのひかりGX」
相手の場のポケモン全員にダメカンを6個のせるGXワザです。
使う条件が「お互いのサイドの枚数が合計6枚以下」なのですが、ハーフデッキでは対戦開始時にすでに条件を満たしています。
とくに、ビーストリングを使えば、後攻の初めの番に使えてしまいます。
これでは、HPが「60」以下のたねポケモンを進化元とするポケモンはほとんど場に出せなくなってしまいます。
などなど、思いつくところを並べてみました。
山札切れを狙うのも立派な戦術であり、その戦術も十分に使えるよう配慮してバランスをとるのは、なかなか難しいかもしれません。
このあたりを踏まえて、ハーフデッキの追加ルールとしては、
①ビーストリングは使用禁止、または使用できる条件を「このカードは、相手のサイドの残り枚数が、2枚または1枚でなければ使えない」に変更する
・上記のポケモンGXは、GXワザを使えない(ビーストリングが使用禁止なら、アクジキングGX(SM4A)とウルトラネクロズマGX(SM6)はOKにする?)
を加えると、ゲームバランスが良くなるでしょうか。
さらに、ポケモンカードを始めたばかりの方が対戦に参加しやすくなるように、
・ポケモンGX・プリズムスターはそれぞれデッキに1枚まで
を加えても良いかもしれません。
このブログをご覧のみなさんからも、ぜひ意見をいただきたいと思います。
「このカードも強すぎるよ!」とか、「やっぱりポケモンGXはたくさん使えたほうが面白い!」とか、コメントしていただけると幸いです。
良い案が固まれば、貸し出しデッキも用意して、ひがっちに来店されたときに遊べるようにしたり、小さな大会を開いたりしてみたいと思います。
まあ、時間的・体力的余裕もあればですが・・・(´・ω・`)
本当は、殿堂レギュレーションの「殿堂ポイント」のように、ハーフデッキで遊びやすいように、ゲームバランスの良いルール設定を公式からしてもらえると、ありがたいのですが・・・。
明日は日中お仕事のため、DeckBuildBattleまでには、ひがっちにたどり着きたいと思います(;≧▽≦)
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ
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