2015年3月26日木曜日

3月26日 めがねさん語ります 古代能力「Δプラス」


みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

今回は、XYシリーズ第6弾「エメラルドブレイク」で新たに登場した古代能力「Δプラス」について語りたいと思います。

「Δプラス」は、ワザのダメージによって相手のポケモンを[きぜつ]させたとき、サイドカードを余分に1枚取る効果があります。
EXポケモンを[きぜつ]させれば3枚、EXでないポケモンを[きぜつ]させれば2枚取れる計算ですね。
「Δプラス」持ちのポケモンでEXポケモンを2体倒せば、サイドカードを6枚全部引き切れてしまいます。
とても強力ですね!!

しかし、当然のことながらそこまで話は簡単ではありません。
その強力すぎる効果のためか、「Δプラス」を持つポケモンたちは、ワザの威力、ワザに必要なエネルギー、進化の必要性などにおいて、やや使いづらくデザインされています。
それらの欠点を克服して、初めて真価を発揮できるのです。

まず、「エメラルドブレイク」に収録されている、「Δプラス」を持つポケモンを列挙してみると、以下の5体になります。

 ①ドクケイル[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]
 ②フリーザー[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]
 ③ネイティ[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]
 ④カイリュー[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]
 オオスバメ[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

では、1枚ずつ見ていきましょう。

ドクケイル[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

ドクケイル[Δ](XY6)の特徴は、ワザ「かぜのつぶて」により、ベンチポケモンを狙える点です。
必要なエネルギーは合計3個と決して軽くはないですが、ダブル無色エネルギーにも対応している店もGood。
こうかくレンズを使えば、草タイプを弱点とするベンチポケモンを積極的に狙えます。

また、同じケムッソ(XY6)から進化するアゲハント(XY6)は特性「きせきのりんぷん」により、相手のEXポケモンからワザのダメージを受けないという非常に強力なポケモンです。
アゲハント(XY6)で相手にダメカンを蓄積して、ドクケイル[Δ](XY6)でとどめ、という流れもよさそうです。

フリーザー[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

フリーザー[Δ](XY6)は、なんといってもたねポケモンであることがウリです。
しかし、ダメージを与えられるワザ「トライエッジ」はエネルギーを3個も必要とし、さらにダメージが20~140と不安定なので、使いづらい印象です。
ワザに水エネルギーがたくさん必要なので、デッキも水タイプ単色で組む方が簡単と思われます。

相手にダメージを一気に多く与える手段としては、ゲッコウガ(XY1)と組み合わせるのが面白そうです。
特性「みずしゅりけん」により相手のポケモンにダメカンをのせて、「トライエッジ」で一気に[きぜつ]させましょう。

また、ゲンシカイオーガEX[α](XY5)と組み合わせれば、ワザ「タイダルストーム」の効果で水エネルギーを一気につけかえ、さらに倒しきれなかったポケモンのとどめをさす役目を果たせます。
ゲンシカイオーガEX[α](XY5)の欠点である「決定力に欠ける」部分を、フリーザー[Δ](XY6)で補うことができるので、相性のよい組み合わせと言えそうです。

ネイティ[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

ネイティ[Δ](XY6)もたねポケモンですが、HPが40しかないため、メインのポケモンとして使用するのは難しそうです。
基本的には進化系のネイティオ(XY6)を使用する際に入れることになるでしょう。
しかし、超ポケモンであることから、スタジアムの次元の谷を用いることによって、超エネルギー1個でワザ「サイコウェーブ」を使用できるので、奇襲を狙えます。

カイリュー[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

一際目を引くのは、ワザ「ヘビーインパクト」に必要なエネルギーの多さです。
その分150ダメージなので、多くのEXでないポケモンは一撃で[きぜつ]させることができます。
EXポケモンまで一撃で[きぜつ]させることを狙うなら、ちからのハチマキなどの助けが必要です。

エネルギーを早くつける手段としては、自身のワザ「かぜをまとう」もありますが、できればベンチでしっかり育てたいところ。
必要なエネルギーは草タイプ雷タイプなので、MライボルトEX(XY4)のワザ「ターボボルト」と相性がよさそうです。
「ターボボルト」は110ダメージで相手を一撃で[きぜつ]させることが難しいため、[Δプラス]をもつカイリュー[Δ](XY6)MライボルトEX(XY4)に足りない決定力を補う役目を果たします。

また、進化前のハクリュー(XY6)のワザ「たたきつける」はエネルギー3個で使用できるため、スタジアムの記憶のほこらを入れておけば、エネルギーが足りないときも攻撃できます。

オオスバメ[Δ](XY6) [公式カードけんさくリンク]

ワザは「つつく」「つばさでうつ」ともに、単純にダメージを与えるだけで、特別な効果はありません。
ダメージも30・50と、これだけでは頼りない印象です。
また、無色ポケモンであるため、相手の弱点をつくこともできません。

しかし、それを補う多くの利点があります。
無色エネルギーのみでワザを使用できるということは、どんなタイプのデッキにも組み込めるということです。
フレフワン(XY1)の特性「フェアリートランス」や、ドータクン(XYB)の特性「メタルチェーン」と組み合わせれば、狙ったタイミングでエネルギーをつけることができます。
当然、ダブル無色エネルギーとも相性バツグンです。

1進化ポケモンのため、すぐに育てることができるのもオオスバメ[Δ](XY6)の強みです。


今回新たに登場した古代能力「Δプラス」についてまとめてみました。
やや使いづらさがある分、なんとしても使いこなしてみたいと思いませんか?

でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

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