2025年8月3日日曜日

「メガシンフォニア」収録の「メガシンカex」をちょい考察!

みなさんこんちわ~!
めがねさんです┏◎-◎┓ 
元気にポケモンカードしてますか? 

前回に引き続き、今回は「メガシンフォニア」収録の「メガシンカex」についてまとめてみようと思います(*'▽')

メガユキノオーex(M1S)


ワザ「アバランチハンマー」は山札の上から6枚トラッシュして、その中の基本水エネルギーの枚数だけダメージが大きくなるという面白いワザです。
最大で「600」ダメージなので、基本的にはどんなポケモンでも一撃できぜつを狙えます。
ワザに必要なエネルギーは2個と少な目なので、手札からエネルギーをつけていくだけでもワザを使えそうなところが良いポイントですね。
「アバランチハンマー」のダメージを大きくするためには、山札の上6枚にできるだけ多く基本水エネルギーが含まれている必要があります。
これを意識的に狙うアプローチには、大きく分けて二つの方法があります。

一つ目の方法は、元々の山札の中の基本水エネルギーの枚数を多くするという方法です。
例えば60枚のデッキのうち30枚を基本水エネルギーにしておけば、それだけで6枚のうち3枚は基本水エネルギーになることが期待でき、「アバランチハンマー」のダメージも「300」くらいを期待できるので、十分戦えそうです。
ただし、山札の中の基本水エネルギーが多いということは、山札を引いたときにも基本水エネルギーを引く確率が大きくなるということで、基本水エネルギーが手札にあまりにたくさん来ても使い道がなく、他の欲しいカードが引けず思い通りに戦えない可能性が高くなります。
山札の基本水エネルギーは20~25枚くらいにしておいて、「アバランチハンマー」や博士の研究でどんどん山札を引いて、山札がなくなりそうなときにエネルギーリサイクルや、カイオーガ(M1S)のワザ「ぎゃくりゅう」で山札を基本水エネルギーだらけにするのも面白そうですね。



もう一つの方法は、山札の上に好きなカードを置けるカードと組み合わせる方法です。
代表的にカードとしては、暗号マニアの解読夜のアカデミーデカグース(M1L)があります。


暗号マニアの解読は、山札の中から好きな2枚を山札の上に好きな順番で置くことができるサポートです。
確実に基本水エネルギー2枚を山札の上に置くことができるので、これだけで「アバランチハンマー」の「200」ダメージぶんが確定します。
他の必要なカードを山札の上にもってくることで序盤の準備にも役立ちますが、暗号マニアの解読自体に山札を引く効果はないので、できれば他の山札を追加で引く特性などと組み合わせたいところです。


夜のアカデミーは、自分の番に1回、手札の好きなカード1枚を山札の上に置くことができるスタジアムです。
手札に基本水エネルギーがあれば、確実に「アバランチハンマー」のダメージを「+100」することができます。
暗号マニアの解読で山札の上2枚を基本水エネルギーに固定したあとに使えば、合計で「300」ダメージを確実に出すこともできます。
気になる点はスタジアムであることで、強力なスタジアムの選択肢であるなみのりビーチと競合してしまうところです。


デカグース(M1L)の特性「しょうこあつめ」は、手札の好きなカード1枚と、山札の上1枚を交換できる効果があります。
夜のアカデミーと同じく山札の上1枚を基本水エネルギーに固定することができますが、暗号マニアの解読を使った後にさらに基本水エネルギーを上乗せすることはできない点に注意です。
むしろ、暗号マニアの解読の2枚のうち上1枚を欲しいカードにしてから「しょうこあつめ」を使うことで、欲しいカードをすぐに手札に加える使い方も可能です。

メガライボルトex(M1S)


たねポケモンに対して強力なワザ「フラッシュレイ」、HPの大きい進化ポケモンに対して強力なワザ「ライオットブラスター」を持つ、全方位に対して器用に戦える強力な「メガシンカex」です。
にげるためのエネルギーが必要なく、「ライオットブラスター」でエネルギーをトラッシュすることから、一番相性の良いサポートポケモンはシビビール(SV11B)でしょう。


特性「エレキダイナモ」でトラッシュした基本雷エネルギーをベンチポケモンに即座につけ直すことができるので、「ライオットブラスター」でエネルギーがなくなったメガライボルトex(M1S)をベンチに下げて、次のアタッカーがすぐに攻撃に移ることができます。
また、ポケモンいれかえなども駆使すれば、一旦ベンチに下げたメガライボルトex(M1S)に「エレキダイナモ」でエネルギーをつけて、再度バトル場に出して「ライオットブラスター」を連発することも可能です。

雷タイプのデッキはコライドンex(SV1V)の特性「タンデムユニット」で必要なポケモンを場に準備しやすいため、メガライボルトex(M1S)を中心として他の優秀な雷ポケモンを採用したデッキを作ってみると強そうですね。

メガサーナイトex(M1S)


自分のベンチポケモン全員に山札から基本超エネルギーをつけられるワザ「あふれるねがい」と、自分のポケモンについている超エネルギーの数だけダメージが大きくなるワザ「メガシンフォニア」をもっています。
「メガシンフォニア」で大ダメージを連発するためには、自分の場にエネルギーをたくさんつける手段が重要となります。
一番シンプルな方法は、「あふれるねがい」でエネルギーを一気につけていく方法です。
その場合、「あふれるねがい」を使った次の相手の番にメガサーナイトex(M1L)が攻撃されてしまうので、ミツルの思いやりなどで回復しながら戦いたいですね。

他に自分のポケモンに超エネルギーをつけていく方法としては、サーナイトex(SV1S)の特性「サイコエンブレイス」があります。


メガサーナイトex(M1S)と進化元を共有できるので、無理なく採用できます。
「サイコエンブレイス」はトラッシュの基本超エネルギーを一気に自分の場のポケモンにつけることができるので、自分の場にほとんどエネルギーがついていない状態からでも「メガシンフォニア」でいきなり大ダメージを狙える点が強力です。

さらに他の方法としては、ネイティオ(SVEM)と組み合わせるのも面白そうです。


特性「アカシックセンス」は手札の基本超エネルギーをベンチポケモンにつけつつ、山札を2枚引くことができるので、自分の場のエネルギーを増やすことと手札を増やすことを両立できます。

ちょっと特殊な方法ですが、ルールを持たない進化ポケモンにリバーサルエネルギーをつけることで「メガシンフォニア」のダメージを大きくする方法もあります。


リバーサルエネルギーは、サイドで負けている状況であれば、ルールを持たない進化ポケモンにつけることで、すべてのタイプのエネルギー3個分として働きます。
もちろん超エネルギー3個分としても働くので、これだけで「メガシンフォニア」のダメージを「+150」することができます。

メガラティアスex(M1S)


ワザ「ミラージュインパルス」はついているエネルギーをすべてトラッシュしなければいけないものの、たねポケモンのワザとしては破格の「300」ダメージを出すことができます。
頑張れば後攻初めの番でも使うことができそうなのがすごいですね。

「ミラージュインパルス」に必要なエネルギーをいかに準備するかが問題となりますが、同時に登場したラティオス(M1S)メガラティアスex(M1S)専用の特性をもっているので、これと組み合わせるのが一番使いやすそうです。


特性「ラスターアシスト」はメガラティアスex(M1S)がベンチからバトル場に出たときに、ベンチポケモンについてエネルギーを好きなだけ、バトル場に出たメガラティアスex(M1S)につけ替える効果があります。
これのおかげで、エネルギーを追加でつけるいろいろなカードと組み合わせることが可能になります。

お手軽さで考えると、たねポケモンであるヒビキのホウオウex(SV9a)がオススメです。


特性「こんじきのほのお」で手札からヒビキのホウオウex(SV9a)基本炎エネルギーを2枚つけることができるので、手札から基本超エネルギーを追加でつけて「ラスターアシスト」でエネルギーをつけ替えれば、すぐに「ミラージュインパルス」を使えるようになります。

他には、グレンアルマ(SV1S)プリズムエネルギーを軸としたデッキで、ここぞというときの大ダメージアタッカーとしてメガラティアスex(M1S)を採用するのもオススメです。

メガガルーラex(M1S)


特性「おつかいダッシュ」は、バトル場にいるときに山札を2枚引けるという便利な特性です。
対戦がメガガルーラex(M1S)でスタートしたときに、先攻でも山札を引き進めることができるので、安定感がとても上がりそうです。
また、たねポケモンであることからラティアスex(SV7a)の特性「スカイライン」で逃げるためのエネルギーをなくすことができるので、とりあえずベンチに出しておいて、バトル場のポケモンがきぜつしたときに一旦バトル場に出して、「おつかいダッシュ」で山札を引くという動きも強そうです。

ワザ「マシンガンコンボ」はコイン次第ではありますが大ダメージを狙えるワザです。
無色エネルギー3個で使えるので、いろいろなタイプのエネルギーと組み合わせることができます。
例えば、2タイプ以上のエネルギーを採用してアカマツを使うことでも、お手軽にエネルギーをつけていくことができます。



無色ポケモンであることを利用して、テラスタルのポケモン(例えばテラパゴスex(SV7))を一緒に採用し、ガラスのラッパでエネルギーをつけていくこともできます。


HPも「300」と、たねポケモンとしてはスタンダードレギュレーションに現存するポケモンのなかで最も大きく、相手の多くの攻撃を1回耐えることができます。
さらに勇気のおまもりヒーローマントでHPを大きくしても面白そうですし、バッフロン(SV7)の特性「カーリーウォール」も活用すれば、さらに耐久力を上げることができます。


まとめ


「メガブレイブ」「メガシンフォニア」で新しく登場した「メガシンカex」についてまとめてみました。
どれも強力なポケモンですが、きぜつするとサイドを3枚も取られてしまうので、うっかりすぐに倒されないように注意して使わなければなりません。
逆に、相手の残りサイドが1枚のときに「メガシンカex」を押し付けることができれば、とても有利に戦うことができると思います。
皆さんも「メガシンカex」を使ってみた感想を、ぜひ教えてくださいね!(*'ω'*)
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

画像転載元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトhttps://www.pokemon-card.com/

0 コメント:

コメントを投稿