めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?
今回は、「超電ブレイカー」収録のシャリタツex(SV8)を使ったデッキを紹介します。
一度ハマるとやめられない、中毒性の高いポケモンです(;^ω^)
シャリタツex(SV8)のワザ「シナバールアー」は、山札の上10枚の中のポケモンを好きなだけ選び、ベンチに出すことができます。
たねポケモンに限られていないので、いきない2進化ポケモンやポケモンVSTARなども直接ベンチに出すことができ、とてもロマンがありますね!(*'▽')
せっかく直接出せるので、本来は進化させるのが大変な2進化ポケモンをできるだけ組み合わせたいところです。
「シナバールアー」に必要なエネルギーが炎・水・悪の3タイプなので、これらのタイプの2進化ポケモンの中から面白そうな組み合わせを探してみたところ、ゲンガーex(SV5K)にたどり着きました。
ゲンガーex(SV5K)の特性「むしばむのろい」は、相手が手札からポケモンにエネルギーをつけたときに、ダメカンを2個のせる効果があります。
「シナバールアー」で直接ゲンガーex(SV5K)をベンチに出せた場合、次の相手の番にはもう「むしばむのろい」が働いているところが魅力的ですね。
他にも「シナバールアー」で出せると便利なポケモンたちをいろいろ組み合わせてみたので、順番に紹介していきます。
ポケモン
・シャリタツex(SV8)×2
たねポケモンはこのシャリタツex(SV8)2枚だけ採用しているので、対戦の初めは必ずシャリタツex(SV8)でスタートします。
枚数を2枚にしている理由は2つあります。
1つ目の理由は、対戦準備で手札を引き直すことによる相手が引くカードの枚数です。
シャリタツex(SV8)を1枚、2枚、3枚、4枚採用したときの、初めの7枚にシャリタツex(SV8)を1枚以上引ける確率は、それぞれ11.7%、22.1%、31.5%、39.9%なのだそうです。
つまり、引き直しにより相手が追加で引けるカードの枚数の期待値は、それぞれおよそ9枚、4~5枚、2~3枚、1~2枚ということになります。
採用枚数が1枚と2枚では追加で引くカードの枚数にかなりの差がありますが、採用枚数3枚・4枚となると差が小さくなり、採用枚数を増やすメリットが小さくなります。
2つ目の理由は、2体目のシャリタツex(SV8)でのもう一つのワザ「ふいうちポンプ」を使う可能性を考えたことです。
「ふいうちポンプ」は相手にかかっている効果を計算せずダメージを与えることができますので、オーガポンいしずえのめんex(SV6)などに対抗する手段として優秀です。
・ゴースト(SV5K)×4、ゲンガーex(SV5K)×4、ゲンガー(SV3a)×2
ゲンガーex(SV5K)はこのデッキの主力ポケモンなので、「シナバールアー」で確実にベンチに出したいところですが、ルール上4枚までしか採用できません。
そこで、追加でゴースト(SV5K)も4枚採用しています。
こうすることで、「シナバールアー」でゴースト(SV5K)を出せた場合でも、後に進化させることでゲンガーex(SV5K)を出しやすくなります。
ゲンガー(SV3a)は特性「ナイトゲート」が便利で、ポケモンいれかえと同じ効果があります。
ゴースト(SV5K)から進化することができ、余裕があれば1体出したいので、2枚採用しました。
・ピジョットex(SV3)×4
特性「マッハサーチ」で好きなカードを山札から1枚もってくることができます。
「マッハサーチ」は自分の番に1回しか使えないので、ピジョットex(SV3)が2体以上いてもあまり意味がないのですが、「シナバールアー」で少しでもヒットしやすくするため4枚採用しました。
・アルセウスVSTAR(S9)×3
VSTARパワー「スターアルケミー」で好きなカードを山札から2枚もってくることができます。
ピジョットex(SV3)が「シナバールアー」でヒットしなかった場合にも、展開を安定させるために5~7枚目のピジョットex(SV3)という感覚で採用しています。
前述したゴースト(SV5K)の採用のように、ピジョットex(SV3)を出しやすくするためにピジョン(SV3)を採用するという方法もありますが、ピジョットex(SV3)の「マッハサーチ」は複数のピジョットex(SV3)がいても自分の番に1回しか使えないため、「シナバールアー」でピジョットex(SV3)とピジョン(SV3)が同時にヒットした場合のメリットが少ないです。
一方で、ピジョットex(SV3)とアルセウスVSTAR(S9)が同時にヒットした場合は、「マッハサーチ」と「スターアルケミー」を一緒に使うことができるため、とても強力です。
以上の点から、ピジョン(SV3)ではなくアルセウスVSTAR(SV3)を採用しました。
・トゲキッス(SV8)×3
「超電ブレイカー」で新たに登場したポケモンです。
特性「ワンダーキッス」は、相手のバトルポケモンがきぜつしたときに、コインでオモテならサイドを追加で1枚取ることができます。
このデッキは基本的にシャリタツex(SV8)が1体きぜつしてから反撃を開始するので、1回のワザのダメージが大きくないゲンガーex(SV5K)で戦っていくと、なかなかサイドを追いつくことができません。
トゲキッス(SV8)を1体場に出すことができているだけで、遅れたサイドを捲り返せる可能性が高くなります。
また、サイドが負けている状態ならリバーサルエネルギー1枚でワザ「スピードウィング」を使うことができるのも覚えておきましょう。
・レントラー(SV2D)×2
特性「みなぎるせんこう」で、サイドが負けているときにレントラー(SV2D)を手札から直接ベンチに出すことができます。
たねポケモンではないので対戦の初めにスタートする心配がないところがシャリタツex(SV8)ととても相性が良く、「シナバールアー」の後からでも手札からベンチに出すことができる数少ないポケモンです。
サイドが負けている状態ならリバーサルエネルギー1枚でワザ「ワイルドボルト」を使うことができます。
グッズ
・ポケギア3.0×4
先攻2回目の番もしくは後攻初めの番にシャリタツ(SV8)の「シナバールアー」を使うためにアカマツを手札に加えられる可能性を少しでも上げるため、4枚採用しています。
・カウンターキャッチャー×2
主力のゲンガーex(SV5K)のワザ「トリックステップ」はダメージがそれほど大きくないため、相手のベンチに下がった手負いのポケモンを追い打ちするために採用しています。
相手にサイドを先行されやすいデッキなので、使いやすいです。
・ダークパッチ×2
ゲンガーex(SV5K)の「トリックステップ」に必要なエネルギーを準備するために採用しています。
アカマツやアンズの秘技でエネルギーが間に合う場合も多いですが、ナンジャモやボスの指令を使いたいときにエネルギーが足りない場面で役に立ちます。
ポケモンのどうぐ
・ハンディサーキュレーター×2
ワザのダメージを受けたときに、相手のワザを使ったポケモンについているエネルギーを1枚、ベンチの別のポケモンにつけ替えさせることができます。
ゲンガーex(SV5K)の「トリックステップ」と組み合わせることで、相手のバトルポケモンのエネルギーを一気にはがすことができ、「むしばむのろい」との相性も良いです。
・きらめく結晶×1
このデッキのACE SPECです。
「テラスタル」のポケモンのワザに必要なエネルギーを1個少なくすることができます。
シャリタツex(SV8)の「シナバールアー」を少しでも早く使うために採用しています。
サポート
・アカマツ×4
先攻2回目の番または後攻初めの番に、シャリタツex(SV8)の「シナバールアー」に必要なエネルギーを準備するために必須のサポートです。
当然4枚採用で、ポケギア3.0も含めてできるだけ成功率を上げています。
中盤以降も、ゲンガーex(SV5K)に基本悪エネルギーをつける手段としても使えるので、無駄にはなりなせん。
ただし、山札に2種類以上の基本エネルギーがないと、基本エネルギー1枚を手札に加えるだけの効果になってしまうことには注意しましょう。
・ナンジャモ×2
シャリタツex(SV8)が先にきぜつさせられることが多いので、相手の手札を少なくする手段として採用しています。
特に対戦初めに追加でたくさん山札を引かれてしまった場合には、できるだけ早い段階で使いたいですね。
・ボスの指令×1
相手のベンチポケモンを呼び出す手段として、カウンターキャッチャー2枚では心もとなかったため、1枚採用しました。
終盤にサイドの枚数が同じか勝っているときにも使えるので、ここぞのタイミングまで温存しておきたいですね。
・アンズの秘技×1
ゲンガーex(SV5K)に必要なエネルギーをつけるために採用しています。
山札から直接つけられる点がとても優秀です。
スタジアム
・タウンデパート×4
山札からポケモンのどうぐをもってくることができます。
きらめく結晶がACE SPECのため1枚しか採用できないので、それをもってこられるよう4枚採用しました。
中盤以降もハンディサーキュレーターをもってこられるので無駄になりません。
・夜のアカデミー×1
シャリタツex(SV8)が「シナバールアー」を使う前に手札のポケモンを山札の上に置くことができれば、確定でそのポケモンをベンチに出すことができます。
しかし、基本的には「シナバールアー」を使うための準備に全力を注ぐので、「シナバールアー」の前に都合よく夜のアカデミーを出せる展開はほとんどありません。
今回の採用の主目的は、中盤以降のアカマツを使いやすくするためです。
山札の中の基本エネルギーが基本悪エネルギーだけになってしまった場合に、手札に引いてしまった基本炎エネルギーや基本水エネルギーを山札の上に戻すことで、アカマツを最大限活用できるようになります。
エネルギー
・基本悪エネルギー×6、基本炎エネルギー×2、基本水エネルギー×2
ゲンガーex(SV5K)2体がワザを使うために必要なエネルギーと、シャリタツex(SV8)が「シナバールアー」を使うためのエネルギーのバランスを考えて、こうなりました。
今のところは過不足なく対戦できていると感じています。
・リバーサルエネルギー×2
レントラー(SV2D)の「ワイルドボルト」を使うために採用しています。
1枚ではサイドに行ってしまうととても困るので、2枚採用しています。
ゲンガー(SV3a)やトゲキッス(SV8)もいざというときにワザを使えます。
使ってみた感想
良くも悪くも「シナバールアー」のヒット次第で戦い方がガラリと変わるので、ギャンブル性が高いデッキが好きならとても楽しめるデッキだと思います。
めがねさんはもちろん大好きです(*'ω'*)
ベンチに2進化ポケモンが一気にずらーっと並ぶ光景は圧巻です(*´ω`*)
夜のアカデミーはうまく活用できるタイミングが少なかったので、自由枠としてカスタマイズしても良いかと思います。
個人的にはタウンデパートを相手にも利用されてしまうので、厄介なポケモンのどうぐをはがせるようロストスイーパーを代わりに採用するのが良いと思います。
自分がロストする手札はもう使い道のない進化ポケモンがたくさんあるので困らないと思います。
以上、いかがでしたか?
今後は面白い2進化ポケモンが登場するたびに、シャリタツex(SV8)との組み合わせを考えていくことになりそうで、とても楽しみです!
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ
画像転載元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトhttps://www.pokemon-card.com/
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