2014年9月18日木曜日

9月18日 めがねさん語ります~XYサポート編③~


みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

さて、語りますコーナー、まさかのXYサポート編第3章です。
しばらく語るつもりはなかったのですが、XY4「ファントムゲート」、XYB「ハイパーメタルチェーンデッキ60 ディアルガEX&ギルガルドEX」にて、これまでのサポート配分の常識を覆すカードが出てきました。
これらについて、現段階での考えを語りたいと思います。

バトルサーチャーの復活と、新グッズバトルコンプレッサー

バトルサーチャーは、以前にもあったグッズです。
トラッシュにあるサポートを1枚手札に戻すことができます。
これにより、一度使ったサポートや、序盤に泣く泣くトラッシュしてしまったサポートを再利用することができます。
プラターヌ博士をバンバン使用した方がよいデッキなどでは、バトルサーチャーを使うことで、スタンダードデッキで5回以上プラターヌ博士を使うことも可能です。

基本的に、バトルサーチャーはすでに使用したサポートを再利用するものですが、あるグッズと組み合わせることで、もっと能動的に目的のサポートを使用することができます。
それが、今回新登場したバトルコンプレッサーです。
これは、山札から好きなカードを3枚までトラッシュすることができるグッズです。
手札にバトルサーチャーバトルコンプレッサーが両方ある状況なら、バトルコンプレッサーでそのとき必要なサポートをトラッシュし、バトルサーチャーでそのサポートを手札に戻して使用することができます。

この組み合わせの強みは、そのとき一番使用したいサポートを山札から選んで使用できる点です。
序盤に場を展開したい場合はプラターヌ博士ポケモン大好きクラブ、終盤のここぞのタイミングで使用したいフラダリ鍛冶屋ポケモンセンターのおねえさんなど、とても応用が効きます。

また、トラッシュに目的のサポートが1枚さえあれば、バトルサーチャーの枚数だけ繰り返し使用できるので、デッキに入れるサポートも1枚ずつにして、種類を増やすこともできます。
これは、山札を引かないサポートを数種類入れるデッキ(フラダリ鍛冶屋を両方使いたい炎デッキなど)との相性はバツグンです。
さらに、トラッシュのエネルギーなどを利用するようなデッキでは、バトルコンプレッサーでトラッシュする残りのカードも利用できるため、一石二鳥です。

●サポート配分の一例(スタンダード)

 プラターヌ博士 4枚
 サナ 4枚
 ティエルノ 1枚
 フラダリ 1枚
 鍛冶屋 1枚
 フラダリの奥の手 1枚
 バトルサーチャー 3枚
 バトルコンプレッサー 4枚

フラダリの奥の手を忍ばせておくことで、山札の引き過ぎによる山札切れにも対応できます。
サナはもう少し減らしても、うまくいくかもしれません。

●注意点

バトルサーチャーバトルコンプレッサーはとても強力なカードですが、弱点も存在します。
それは、これらが両方ともグッズである、ということです。
グッズを使用できなくなる効果(オーロット(XY1)の特性「もりののろい」やガマゲロゲEX(XY3)のワザ「ブルブルパンチ」など)を受けると、もちろん使用できません。
さらに、バトルサーチャーバトルコンプレッサーを採用しているデッキは、おそらく相対的にサポートを少な目にしていると思われますので、うまく山札からサポートを引き当てられなければ、キビシイ戦いになるでしょう。


以上、いかがでしたか?
もちろん、すべてのデッキでこれらのカードが採用されるわけではありませんが、新たなデッキ構築法として今後どんな発展を見せるのか、注目していきたいと思います。

でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

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