2020年10月18日日曜日

くいだめ教入信案内~カビゴン(S4)考察~(ガラルレギュレーション)

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓

元気にポケモンカードしてますか?

今回は、拡張パック「仰天のボルテッカー」で登場したカビゴン(S4)についての考察をまとめたいと思います。



「仰天のボルテッカー」が発売されて以来、すっかりカビゴン(S4)にお熱なめがねさんです。
特性「くいだめ」はバトル場でしか使えず、使うと自分の番が終わってしまいますが、手札が7枚になるまで山札を引けるというとても強力な効果があります。
特にすごいところは、これがワザではなく特性のため、エネルギーなしで使える点です。
代わりに他のベンチポケモンにエネルギーをつけて、ワザを使う準備をすることができます。
また、HPが「130」と非Vたねポケモンとしては高水準で、中途半端なワザでは倒されず、特に序盤の壁役としても活躍できます。

このように強力なカビゴン(S4)ですが、どんなデッキにも入れられる、というわけではありません。
例えばザシアンV(S1W)を主体としたデッキであれば、山札を引けるうえにエネルギーを余分につけられる特性「ふとうのつるぎ」が優先されます。
また、セキタンザンVMAX(S3a)ボーマンダVMAX(S3)のように少ないエネルギーで序盤からどんどんワザを使っていくようなデッキでも、カビゴン(S4)は活躍しにくいでしょう。

つまり、カビゴン(S4)が特に活躍できるようなデッキの特徴は、
①対戦の序盤、特に初めの2ターンくらいは、使いたい強力なワザがない
②たねポケモンを山札から持ってくる手段が豊富にある
③バトル場のポケモンをベンチと入れ替える手段が豊富にある
といったものになるかと思います。

①については、特に2進化ポケモンをメインのアタッカーにするようなデッキが当てはまると思います。
2進化ポケモンはふしぎなアメを使用しても場に出すのに2ターンかかります。
さらにワザを使用するためにエネルギーをつける必要もあるので、攻撃を始めるのが遅くなりがちです。
カビゴン(S4)をバトル場に出せれば、進化までで壁となってもらいながら、「くいだめ」をで進化に必要なカードを集められます。

②③については、「くいだめ」を使うとワザが使えないことから、「くいだめ」の使用タイミングで一番強力なのは、そもそもワザを使えない先行の初めの番であることがわかります。
初めの番にカビゴン(S4)をバトル場に出すためには、山札からカビゴン(S4)を持ってくる手段と、バトルポケモンをベンチのカビゴン(S4)を入れ替える手段を両方用意する必要があります。
②はクイックボールスーパーボールキャプチャーエネルギーソニア(後攻初めの番に限る)などが、③はポケモンいれかえ回収ネットふうせんとりつかい(後攻初めの番に限る)などがあります。
また、逃げるエネルギーが1個以下のポケモンであれば、キャプチャーエネルギーカビゴン(S4)をベンチに出して、そのまま逃げて交代することができるので、特に有効な組み合わせです。

実際にカビゴン(S4)を採用したデッキについては、ブログでもいくつか紹介していますので、参考にしてみてください。
採用枚数としては、カビゴン(S4)を山札から持ってくる手段の少ないデッキでは3枚、多いデッキでは2枚を心がけています。
めずらしい化石を主体としたデッキや、他のポケモンに1種類のポケモンVMAXしか採用しないような尖った構築のデッキの場合は、4枚採用もアリだと思います。

カビゴン(S4)をうまく活用することで、これまで活躍が難しかったポケモンたちが輝けるかもしれません。
もっと上手なカビゴン(S4)活用術があれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです(*'▽')
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

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