2020年3月28日土曜日

3月28日 気ままにガラルレギュレーション考察「オボンのみVS大きなおまもり」

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

なかなかお店でポケカ対戦もままならないご時世ですね(; ̄Д ̄)
明けない夜はないと信じて、今は我慢してポケカのモチベーションを保っていこうと思います。

今回は、拡張パック「ポケモンカード ソード・シールド」およびスターターセットVに収録されていたポケモンのどうぐ、オボンのみ大きなおまもりについての比較・考察をしていきたいと思います。
レギュレーションマークDのカードのみを使用する「ガラルレギュレーション」での考察となりますので、それでも良ければお付き合いください。


オボンのみ大きなおまもり
オボンのみ大きなおまもり、みなさんはどっち派ですか?
おそらく、現在は大きなおまもりの採用率が高いのではないかと思います。
最近はスタンダードレギュレーションにおけるTAG TEAM GXを一撃で倒すのに必要な「270」「280」くらいのダメージを出せるワザが増えてきています。
大きなおまもりはそのようなワザに一発耐えて、もう一回ワザを使うチャンスを得られる可能性を生み出してくれます。
これが大きなおまもりの強いところです。

一方、オボンのみは番の終わりにダメージを受けているポケモンのHPを「30」回復する効果です。
HPそのものを増やすわけではないので、大きなおまもりのように「本来耐えられないはずのワザに1回耐えられるようにする」効果はありません。
つまり、オボンのみはポケモンの元々のHPで相手のワザに1回耐えられることが前提のカードと言えます。
これが、オボンのみがあまり採用されない理由かと思われます。

では、ガラルレギュレーションではどうでしょうか?
HPの大きいポケモンの主なものは、ポケモンVMAXということになります。
ポケモンVMAXのHPは「300」~「340」と大きく、これを一撃で倒せるワザは今のところなかなかありません。
ポケモンVMAXは多くの場合、そのままでも相手のワザを1回以上耐えることができます。
この場合、HPを「30」大きくする大きなおまもりと、受けたダメージを「30」回復するオボンのみは、(次の番の相手のワザへの耐久をHP「30」ぶんだけ大きくするという意味では)得られる効果が同等ということになります。
もちろん、「自分にのっているダメカンの数だけダメージが大きくなるワザ」などもあるので、例外はたくさんありますが。

オボンのみには、大きなおまもりにはない大きな利点があります。
それは、「HPを回復させたあとにトラッシュされる」ということです。
大きなおまもりはつけた後は基本的にトラッシュされないので、新しくポケモンのどうぐをつけることができません。
一方、オボンのみは効果が働くとトラッシュされるため、新たにポケモンのどうぐをつけることができます。

ダイオウドウVMAX
例として、元々のHPが「340」のダイオウドウVMAX(S2)を例に挙げます。
相手から「190」ダメージのワザを受ける場合、大きなおまもりをつけてHP「370」になっても2回の攻撃で[きぜつ]してしまいます。
しかしこれがオボンのみであれば、1回目の攻撃で「190」ダメージを受けた相手の番の終わりにHPを「30」回復してオボンのみがトラッシュされ、さらに次の自分の番にもう一枚オボンのみをつけて自分の番の終わりにHPを「30」回復することができれば、ダイオウドウVMAX(S2)の残りHPは「210」となり、相手の2回目の攻撃を耐えることができるようになります。
「いや、オボンのみは2枚使ってるから卑怯やん!」と思われるかもしれませんが、この動きは大きなおまもりをデッキに複数枚入れていてもできない動きなので、オボンのみの強みであると思います。

もう一つオボンのみにとって追い風なのは、ツールスクラッパーの登場(再録)です。
大きなおまもりはポケモンについている限り、ツールスクラッパーでトラッシュされるリスクがあります。
一方、オボンのみはダメカンがのっている状態なら自分の番の終わりに効果を発揮してトラッシュされるため、ツールスクラッパーでトラッシュされるリスクが低くなります。


以上、要約すると「どうせワンパンされないポケモンVMAXならオボンのみを食べまくったほうが良いのでは?」ということでした。
少しでもオボンのみ派が増えてくれるとうれしいです(≧▽≦)
とりあえず、めがねさんはオボンのみガン積みダイオウドウVMAX(S2)デッキでも組もうかと思っています(伏線回収)(`・ω・´)≡3
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

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