2015年1月11日日曜日

1月11日 めがねさんの気になるカード考察 マリルリ[α](XY5) 前編


みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓
元気にポケモンカードしてますか?

今回は、久々のカード考察をしようと思います。
しかも、初の前編・後編2本立てです。
年末年始に、とあるカードについてひたすら悶々と考え込んでおりました・・・。
ということで、今回のカードはこちら。

マリルリ[α](XY5) 1進化ポケモン タイプ: HP100

古代能力「α回復」
このポケモンのHPが回復するとき、その回復する量は2倍になる。

ワザ「しっぽビンタ」 30× 
コインを2回投げ、オモテの数×30ダメージ。

ワザ「ひきしお」 100- 無無
このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージぶん、このワザのダメージはちいさくなる。

弱点: 抵抗力:なし にげる:2

このマリルリ[α](XY5)の特徴は、なんといっても古代能力「α回復」を持っていることです。
「α回復」を持つことで、HPを回復するとき、その量が2倍になります。
きずぐすりで60回復、いいきずぐすりなら120回復できます。
また、ワザ「ひきしお」と古代能力「α回復」の相性はバツグンです。
マリルリ[α](XY5)にのったダメカンを、「α回復」で一気に回復すれば、「ひきしお」で毎回100ダメージを出すことも夢ではありません。

さて、この特徴を存分に活かすためには、実は課題が山積みです・・・
その課題を具体的に挙げてみると、次の3つです。

①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい
②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある
③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い

それぞれの解決策を考えてみましょう。
おのずと必要なカードが見えてくるかもしれません。

①HPが100しかないため、相手のポケモンのワザ一撃できぜつしやすい


この課題をクリアするには、次の方法があります。

(A)マリルリ[α](XY5)の最大HPを増やす
今のXYシリーズなら、スタジアムのトレーニングセンターがあります。
トレーニングセンターを出すことで、マリルリ[α](XY5)の最大HPは130まで上昇します。
「α回復」があるので、いいきずぐすりポケモンセンターのお姉さんで完全回復できますね。
ただし、この場合は同じスタジアムのフェアリーガーデンを利用しづらくなります。
また、新しいスタジアムを出されてしまうと、トレーニングセンターがトラッシュされてしまうことにも注意です。

(B)マリルリ[α](XY5)の受けるダメージを減らす
受けるダメージを減らす手段としては、ポケモンのどうぐのかたいおまもり、ポケモンの特性(ドサイドン[Ω](XY5)の「ロックウォール」やクレッフィ(XY3)の「ひみつのかぎ」など)があります。
かたいおまもりは手軽に使用できるので、必須と思われます。
ドサイドン[Ω](XY5)は2進化ポケモンなので、1進化ポケモンのマリルリ[α](XY5)と組み合わせるのは少し難しそうです。
クレッフィ(XY3)は正確には「抵抗力を-40にする」という効果なので、相手が悪ポケモンの場合限定となります。
デッキに1枚くらいは忍ばせておくくらいが良いかも?

(C)相手のワザで与えるダメージを減らす
相手がEXポケモンの場合が前提となりますが、ポケモンのどうぐFのジャミングネットをつければ、ワザのダメージを-20できます。
同時に相手がちからのハチマキをつける邪魔もできるので、一石二鳥です。

これらの(A)~(C)をうまく組み合わせて、マリルリ[α](XY5)のきぜつを防ぎましょう。

②自分のワザや特性で回復できないため、回復するカードを他に用意する必要がある


回復するカードには、次のようなものがありますね。

(A)トレーナーズによる回復
これが最も簡単で実用的です。
代表的なカードは、きずぐすりいいきずぐすりおいしいみずセットいやしのはごろもポケモンセンターのお姉さんあたりでしょうか。
きずぐすりは特にリスクもなく、非常に使い勝手が良いです。
いいきずぐすりは確実にまんたんまで回復できますが、エネルギーをトラッシュするのがネックですね。
おいしいみずセットは、回復量が頼りない印象。
いやしのはごろもはポケモンのどうぐなので、かたいおまもりと併用できないのがツライです。
ポケモンセンターのお姉さんは、他のサポートとの兼ね合いもありますが、エネルギーをトラッシュせずにまんたんまで回復できるので強力です。

(B)特性による回復
現在のXYシリーズでは、ルージュラ(XY3)の特性「しょうりのキッス」とジュカイン(XY5)の特性「グロウヒーリング」があります。
「しょうりのキッス」は、「α回復」があればHPを20回復することができます。
ルージュラ(XY3)がたねポケモンなので、たくさんベンチに並べやすいのが良いですね。
「グロウヒーリング」はHPを一気に60回復することができますが、基本草エネルギーが必要になること、ジュカイン(XY5)が2進化ポケモンのため育てるのが大変であることがネックです。

(C)他のポケモンのワザによる回復
たくさんのワザが該当しますが、マリルリ[α](XY5)を一度ベンチに戻さなければならないこと、「ひきしお」で攻撃する機会が減ること、などを考慮すると、あまり現実的ではなさそうです。

③ワザ「ひきしお」に必要なエネルギーがやや多い


「ひきしお」はエネルギーが合計3個、うち1個はフェアリーエネルギーである必要があります。
ダブル無色エネルギーを使っても、最低2枚のエネルギーカードが必要です。
マリルリ[α](XY5)がきぜつせずに戦い続けることができれば、次のベンチを育てる余裕もできます。
しかし、相手のバトルポケモンが大ダメージを連続で出してくるようになると、手札からエネルギーをつけていくだけでは追いつかなくなるかもしれません。
中盤に息切れしないよう、ゼルネアス(X30)のワザ「ジオコントロール」などを使って、エネルギーをつける機会を増やしましょう。


ここまでの考察で、ある程度デッキの構成は絞られてきましたね。
というより、課題が多すぎて、余計なカードを入れるスペースがなさそう・・・。
なかなか、一筋縄ではいかなさそうですね(;≧∇≦)
後編では、実際にデッキを作ってみようと思います。

ちなみに、次の土曜日はひがっちに行けると思います。
後編で紹介する予定のデッキも、持っていこうと思います。
是非対戦してくださいね。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

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