2022年3月12日土曜日

薬漬けヒードランデッキ

みなさんこんちわ~!めがねさんです┏◎-◎┓ 

元気にポケモンカードしてますか? 

今回は、やっと納得のいく構築に仕上がったかがやくヒードラン(S9a)のデッキを紹介しようと思います。

デッキコード【UyyypX-9c9F6i-pMyy32】

かがやくヒードラン(S9a)のワザ「レイジングボンバー」は、自分に乗っているダメカンの数×「70」ダメージという強力なワザです。
とにかく倍率が大きく、ダメカン2個でも「140」でだいたいのVでないポケモン、3個で「210」でたねVポケモン、4個で「280」でポケモンVSTAR、5個で「350」でポケモンVMAXまで届きます。
炎デッキにサブアタッカーとしてかがやくヒードラン(S9a)を使うことが一般的なようですが、今回は思い切ってアタッカーをかがやくヒードラン(S9a)のみに絞って作ってみました。
ダメカンを乗せる手段としては、マグマの滝壺に加えて、ガラルヤドキング(S6H)を採用しています。
特性「ひみつのくすり」でコインがウラなら、ダメカンを3個乗せることができます。

基本的な戦い方は、序盤にチラーミィ(S9)ヒスイバスラオ(S9a)のワザで場を展開し、かがやくヒードラン(S9a)が準備できてからは、倒されたかがやくヒードラン(S9a)やトラッシュされたツインエネルギーなどをハマナのバックアップで山札に回収して使いまわしていきます。

では、それぞれのカードについて解説します。

かがやくヒードラン(S9a)
メインアタッカー、というよりも唯一のアタッカー。
4枚採用したいですが、ルールに従って1枚です。
HPが「160」と高いので、相手のポケモンが十分なワザのダメージを出せない状況でエネルギーを1枚つけてバトル場に出しておくと、けっこうイヤな壁役としても活躍します。
基本的にはマグマの滝壺+「ひみつのくすり」でダメカンを「50」乗せて、すべてのポケモンを一撃で倒していくことを狙っていきます。
サイドに行ってしまわないよう祈りましょう。

ガラルヤドン(S5I)ガラルヤドキング(S6H)
「ひみつのくすり」でダメカンを乗せる役です。
確率を上げるためにガラルヤドキング(S6H)は2体場に出したいところで、サイドに行くことを考えると3枚採用したいところですが、序盤は役に立たないことから、ギリギリの2枚採用としました。
進化前のガラルヤドン(S5I)は3枚とし、ワザ「そそるしっぽ」で相手の妨害をできる方を採用しました。

チラーミィ(S9)チラチーノ(S1W)
チラーミィ(S9)はワザ「なかまをよぶ」が強力で、序盤に積極的に使って場を展開させたいところです。
ただし、後々チラチーノ(S1W)に進化するために相手に倒されたくない場合も多いので、その時はエネルギーをつけて逃げて、ヒスイバスラオ(S9a)に交代する判断も重要です。
チラチーノ(S1W)は特性「やりくり」で中盤以降はどんどん山札を引いていきたいので、場に2体は必ず出しておきたいため、上下3枚ずつの採用としました。

ミュウ(S8a)
特性「ふしぎなしっぽ」でグッズを持ってくる役割です。
基本的にかがやくヒードラン(S9a)は攻撃した次の相手の番にはきぜつさせられてしまうので、その際にバトル場に出すポケモンとして最適です。
ポケギア3.0も採用しているので、間接的にサポートを探しにいくこともできます。
必ず1体は出しておきたいので、2枚採用しました。

ヒスイバスラオ(S9a)
ワザ「むれをあつめる」はエネルギーなしで使えて、ベンチにたねポケモンを2体出すことができる優秀なワザです。
特に後攻初めの番には、絶対に使いたいワザです。
チラーミィ(S9)の「なかまをよぶ」よりも優れている点は、エネルギーなしで使えることで、具体的にはガラルヤドン(S5I)でスタートしてしまった場合でも、ツインエネルギーをつけて逃がしてから「むれをあつめる」を使うことができます。
枠の都合で1枚採用ですが、2枚採用も全然アリだと思います。

マナフィ(S9)
特性「なみのヴェール」でベンチポケモンを守ります。
特にチラチーノ(S1W)を早々に狙われると動けなくなってしまうことが多いため、相手のデッキによっては必要になります。
ベンチの枠が狭くなってしまい、ガラルヤドキング(S6H)が1体しか出せなくなりますが、やむを得ません。
必要なさそうな対面なら、真っ先に「やりくり」の餌になります。

クイックボール・ハイパーボール・レベルボール・しんかのおこう
クイックボール・ハイパーボールは、ハマナのバックアップなどで山札に戻ったかがやくヒードラン(S9a)を持ってこられるカードのため、4枚ずつフル採用しています。
レベルボールは早めにチラチーノ(S1W)を育てたいので、3枚採用しました。
しんかのおこうは主にガラルヤドキング(S6H)を持ってくるために、1枚だけ採用しました。

ポケギア3.0
序盤はシバに、中盤以降は主にハマナのバックアップを持ってくるために採用しています。
グッズなので、ミュウ(S8a)の「ふしぎなしっぽ」で持ってこられる点も強力で、序盤から終盤まで使うので4枚フル採用しました。

エネルギー転送
ミュウ(S8a)の「ふしぎなしっぽ」で持ってこられるエネルギーとして採用しました。
このデッキはトラッシュに基本炎エネルギーを落とすことが重要で、デッキ全体の基本炎エネルギー自体はそれほど必要ないので、エネルギー転送多めのバランスがしっくりきます。
3枚採用していますが、2枚くらいでもいいかも?

ふうせん
このデッキ唯一の入れ替えカード。
特にミュウ(S8a)には必ずつけておきたいです。
ガラル鉱山や逃げられなくする効果のあるワザに弱いですが、スタジアムが多めに採用されていること、相手のワザでそもそもきぜつすることが多いことから、それほど問題にはならないだろうと判断し、ふうせんのみ3枚採用としました。

シバ
序盤に山札を引くための重要なサポートです。
だいたい初めにヒスイバスラオ(S9a)が倒された後に使いたいです。
ポケギア3.0が多く採用されていることから、4枚でなく3枚採用にしていますが、枠があれば4枚目も採用したいです。

・ハマナのバックアップ
このデッキのキーカード。
かがやくヒードラン(S9a)を再利用するために採用していますが、他にもツインエネルギーマグマの滝壺なども同時に回収できるのが強力です。
元々は4枚採用していましたが、1回くらいはエール団の応援で代用しても大丈夫そうだったので、1枚はそちらに回しました。

シャクヤ
サイドに行ってしまったかがやくヒードラン(S9a)を回収するために採用しています。
それ以外の場合には、基本的には「やりくり」の餌になります。
使わずに済むのがベストですが、サイドに行くと本当にどうしようもないので、しっかり2枚採用しました。

エール団の応援
かがやくヒードラン(S9a)をトラッシュから回収できるもう一つのサポート。
こちらは、一緒にハマナのバックアップや、序盤にトラッシュしたけど使うかもしれないボスの指令を回収できるところが強力です。

ボスの指令
基本的には使う余裕がないので、1枚のみの採用です。
相手がかがやくヒードラン(S9a)を倒せない番があると、その後のトドメとして使える可能性はあります。
また、「ひみつのくすり」でオモテばかり出たときに、かがやくヒードラン(S9a)を次の番までバトル場に出さずベンチに置いておく場合があり、その次の番に使うこともあります。

マグマの滝壺
かがやくヒードラン(S9a)へのエネルギー供給と、ダメカンを乗せるという二つの仕事を一気にこなす最強スタジアム。
枠があれば4枚採用でも良さそうですが、ハマナのバックアップで回収できることも考慮し3枚にしました。

頂きへの雪道
ジュラルドンVMAX(S7D)の特性「まてんろう」を突破できるように採用しました。
また、序盤に出すことで相手の展開を妨害したり、早めに別のスタジアムを出させることで、後にマグマの滝壺をトラッシュされにくくする役割もあります。
こちらもその気になればハマナのバックアップで再利用できることもあり、1枚のみ採用しました。

・各種エネルギー
基本炎エネルギーは、一応エルフーンVSTAR(S9)のワザ「トリックウィンド」で完封されてしまわないよう、基本エネルギーだけでも戦えるように3枚採用しました。
ツインエネルギーは「レイジングボンバー」に必須のため、4枚フル採用です。
ダブルターボエネルギーは5枚目のツインエネルギーとして採用しています。

・改良案
次の拡張パックで収録されるヒスイのヘビーボールは、必ず採用すべきカードになりそうです。
シャクヤを採用する必要がなくなるのと、サイドに行くことを心配して多めに採用しているガラルヤドン(S5I)なども減らすことができるので、空いたスペースにシバなどを増やして、よりデッキを安定させることができそうです。
一部のポケモンVMAXに大きなおまもりをつけられると「レイジングボンバー」で届かなくなることがあるため、ツールジャマーも1枚採用したいところです。

以上、いかがでしたか?
コインでウラが出ることを祈ることってなかなかないので、とても面白いデッキに仕上がったと思います。
皆さんもぜひかがやくヒードラン(S9a)を使ってみてください。
でわでわ、またひがっちで会いましょ~ノシ

~追記~
デッキコード【y2Xpyp-7Dih0d-MMpyMy】

「タイムゲイザー」「スペースジャグラー」の新しいカードを組み込んだ完全版です(*'▽')
ヒスイのヘビーボールが登場したことで、シャクヤなしでもサイドに行ってしまったかがやくヒードラン(S9a)他たねポケモンを回収できるようになりました。
その分、初動を安定させるシバの枚数を増やすことができました。
また、特殊エネルギーも持ってこられるエネくじも登場したので、エネルギー転送と入れ替わる形で採用しました。

画像転載元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトhttps://www.pokemon-card.com/

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